...「酒(さか)ほがひ」の歌人吉井勇氏は正にかう云ふ仕事をした...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...○又尾張の名古屋の人吉田重房が著(あらは)したる筑紫記行(つくしきかう)巻の九に...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...一緒に高知の人吉村君に剣舞を習ったりした...
高浜虚子 「子規居士と余」
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谷崎潤一郎 「春琴抄」
...人吉で多いのは、宿屋、料理屋、飲食店、至るところ売春婦らしい女を見出す、どれもオツペシヤンだ、でもさういふ彼女らが普通の人々よりも報謝してくれる、私は白粉焼けのした、寝乱れた彼女からありがたく一銭銅貨をいたゞきつゝ、彼女らの幸福を祈らずにはゐられなかつた、――不幸な君たち、早く好きな男といつしよになつて生の楽しみを味はひたまへ!今夜はさびしい、広い二階に飴売の若い鮮人と二人きりである、彼は特におとなしい性質で好感が持てる、田舎まはりの仲買人から、百姓衆の窮状を聞かされた、此旧盆を迎へかねた家が多いさうな、此辺の山家では椎茸は安いし繭は安いし、どうにもやりきれないさうな、桑畑をつぶしてしまひたいけれど、役場からの慰撫によつて、やつと見合せてゐるさうな、また日傭稼人は朝から晩まで汗水垂らして、男で八十銭、女で五十銭、炭を焼いて一日せい/″\二十五銭、鮎(球磨川名産)を一生懸命釣つて日収七八十銭、――なるほど、それでは死なゝいだけだ、生きてゐる楽しみはない、――私自身の生活が勿躰ないと思ふ...
種田山頭火 「行乞記」
...人吉から吉松までも眺望はよかつた...
種田山頭火 「行乞記」
...日まだ高きに人吉に下車し林の温泉といふにやどる...
長塚節 「長塚節歌集 下」
...それは御苦勞樣で」越前屋の支配人吉三郎は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...火打道具の用意はないのか」主人吉兵衞の聲が船の中程からかゝると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――この通りだ」主人吉兵衞の指した通り...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...同国人吉田若狭守位清という者からは...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...正月は一つ「三人吉三」と行かうなんて話が出る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...私の土佐の友人吉永虎馬氏は植物に明るい人であるが...
牧野富太郎 「植物記」
...肥後の人吉から日向へ越える加久藤(かくとう)は...
柳田国男 「峠に関する二、三の考察」
...熊本県の人吉(ひとよし)附近で...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...沈勇才徳(ちんゆうさいとく)の人吉川元春(きっかわもとはる)...
吉川英治 「新書太閤記」
...また奥州の金商人吉次(一書ニハ五条橘次末春(きつじすえはる))という人間の素姓も不明である...
吉川英治 「随筆 新平家」
...汽車を人吉に下りた唯一の目的は球磨川下りであつた...
吉田絃二郎 「八月の霧島」
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