...若し長詩形の完成した紅毛人の国に生まれてゐたとすれば...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...そしてこの異教人の国で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...しかしきみはまだこのガン人の国について...
海野十三 「怪星ガン」
...フランスは、詩人の国...
太宰治 「もの思う葦」
...日本人の国へ交易にでかける人々よ...
知里真志保 「あの世の入口」
...生きている日本人の国民性も民族的趣味も決して固定したものではない...
津田左右吉 「偶言」
...現代人の国家の精神また現代人の思想と相容れぬものであった...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...しかし一面から見るとこの陰惨な雰囲気はフランス人の国民性そのものの中に蔵されているグルーミーでペンシィヴな要素が自然に誘い出されてここに浮き出しているのではないかという気もする...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...今眼前にこの岩手山の実に立派な姿を眺め、その麓(ふもと)に展開する山川の実に美しい多様な変化を味わっていると、どうしても日本はやはり八百万(やおよろず)の神々の棲処(すみか)であり、英雄の国であり、哲人の国であり、食うことと飲むことの外にまだ色々様々大事なことのある国だとしか思われないのである...
寺田寅彦 「札幌まで」
...もし人の国家を破り...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...まず異人の国々を知り...
中里介山 「大菩薩峠」
...それにあの小人の国の水晶細工のような精緻無比の雪の結晶と...
中谷宇吉郎 「雪三題」
...日ごろはよくわからなかったフランス人の国民性の隠れた一面がはっきりと現前して来るようにさえ思われた...
野上豊一郎 「パリの地下牢」
...これらすべてが恋人の国王にとっては...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...我々はその人の国に生れたという偶然によって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...その犯人の国籍と職業を推定し...
夢野久作 「暗黒公使」
...そのほか有力な呉人の国際観も...
吉川英治 「三国志」
...北方の文明人の国にはどこにもない...
和辻哲郎 「アフリカの文化」
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