...彼は亡友のことをいつも思い出している...
...彼女は亡友の墓参りに行く予定だ...
...亡くなった友人を亡友と呼ぶことがある...
...彼が亡友の写真を見ながら涙を流している...
...亡友の思い出を大切にしている人も多い...
...苦労し抜いている亡友の子への不愍(ふびん)さが加わっているのであろう...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...亡友K君が眼病で手術をして一時失明したことがあった...
寺田寅彦 「柿の種」
...亡友の死屍のかたへに...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...亡友をしのんで一杯やりましたがね...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...わが亡友の中に帚葉山人(そうようさんじん)と号する畸人(きじん)があった...
永井荷風 「西瓜」
...亡友唖々(ああ)子もまたかつて万年筆を手にしたことがなかった...
永井荷風 「十日の菊」
...わたくしが亡友井上唖々子(ああし)と相携(あいたずさ)えて散策の途次...
永井荷風 「枇杷の花」
...二十年前亡友A氏と共にしばしばこのあたりの古寺(ふるでら)を訪うた頃の事やら...
永井荷風 「深川の散歩」
...半(なかば)は亡友唖々(ああ)君が深川長慶寺裏の長屋に親の許さぬ恋人と隠れ住んでいたのを...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...もし私が亡友に対すると同じような善良な心で...
夏目漱石 「こころ」
...亡友の記念(かたみ)だと思って長い間それを袋の中に入れてしまっておいた...
夏目漱石 「子規の画」
...のみならず亡友浩(こう)さんと兄弟と見違えるまでよく似ている...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...謹厳といふことで有名だった亡友のKが...
牧野信一 「喧嘩咄」
...したがって亡友カービー氏等が主張した...
南方熊楠 「十二支考」
...ふと亡友を想い出して哀悼の情を禁じえなかったことが記されている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ひとへに亡友菊池氏の名を冠したこの賞のおかげでございました...
吉川英治 「折々の記」
...亡友への友情からである...
吉川英治 「折々の記」
...亡友の恩にもすまぬ……と...
吉川英治 「新書太閤記」
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