...鉢巻きをした船頭が二三人櫓(ろ)と棹(さお)とで...
芥川龍之介 「ひょっとこ」
...社の創業費を六百近く着服したと云ふ主筆初め二三人の者を追出して了つた...
石川啄木 「病院の窓」
...昨日までは仲よくしてくれた二三人の職人が...
伊藤野枝 「火つけ彦七」
...其隣(そのとなり)には建前(たてまへ)をしたばかりの屋根の上に大工が二三人頻(しき)りに釘を打附(うちつ)けて居(ゐ)た...
田山花袋 「父の墓」
...芸者が二三人来て...
徳田秋声 「縮図」
...そういう二三人の連中と...
豊島与志雄 「変な男」
...二三人の同心が、人々の逃げてしまった武者窓へ近づいて、顔を出すと、一人の門人が立上ってきて「何用か」と、怒鳴った...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...二三人の門人が叫んで...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...そこで、ここに働く人々とても、本職の船大工と、機械師は、二三人しかない...
中里介山 「大菩薩峠」
...二三人の者がそれを繞(めぐ)つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それに親類が二三人...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...役人について來た二三人の御用聞の後ろ姿を見送つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...下つ引を二三人狩り出して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...復職する者が二三人出来るだろうと云う事だが...
二葉亭四迷 「浮雲」
...乗客は二三人しかなかつた...
北條民雄 「道化芝居」
...本人は他の二三人と共に...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...乘客は十二三人くらゐしかゐなかつたが...
室生犀星 「はるあはれ」
...半次や二三人の児分が控えて居る...
山中貞雄 「中村仲蔵」
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