...微苦笑とは久米正雄君の日本語彙に加えたる新熟語なり...
芥川龍之介 「久保田万太郎氏」
...久米の仙人と云う人は...
芥川龍之介 「上海游記」
...久米正雄氏の「徳田水(とくだすゐ)」と呼んだ東洋詩的情緒のある小宇宙である...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...久米(くめ)もこんな浅薄な物に満足している男だからだめだというようなことが書いてあったので...
岩野泡鳴 「猫八」
...威勢のよい久米の人々の垣本(かきもと)に植えたサンシヨウ...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...久米氏は件の夏蜜柑をそろそろ口の中に押し込みかけた...
薄田泣菫 「茶話」
...久米氏の顔は真青になつた...
薄田泣菫 「茶話」
...伊久米も大來目も同義なりといふことを得べし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...後園に栽培したる薬草を摘み久米氏に托して贈る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...久米(くめ)の南条稲岡庄(なんじょういなおかのしょう)の人である...
中里介山 「法然行伝」
...久米野官兵衞殿が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...久米〔(邦武)〕博士の『南北朝史』に見えたるごとく...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...隣りのお久米からむすび文(ぶみ)を渡された...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...それにつれて久米之丞も...
吉川英治 「江戸三国志」
...しかし久米之丞だけは...
吉川英治 「江戸三国志」
...だから、どんな雑物焼(ぞうもつや)きでも、窯焚きの待遇(たいぐう)にはハラハラするのが世間一般、久米一のように、腹ン這(ば)いで話すなんていう不作法は見たくも見られぬ例外だ...
吉川英治 「増長天王」
...足蹴ぐらいは易(やす)いこったわ」「人非人(にんぴにん)だと? おい久米一...
吉川英治 「増長天王」
...久米一(くめいち)がいった...
吉川英治 「増長天王」
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