...況(いはん)や両氏の作品にもはるかに及ばない随筆には如何(いか)に君に促(いなが)されたにもせよ...
芥川龍之介 「解嘲」
...寛大な西洋人に迎へられたことを両氏の為に欣幸(きんかう)とし...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...僕は両氏の用ひられる「人生の従軍記者」と云ふ言葉をはつきり知つてゐない訣ではない...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...両氏はひた走りに走って八時半大沢小屋に到着した...
石川欣一 「山を思う」
...清水芳太郎両氏の意見を拝借して...
石原莞爾 「最終戦争論」
...小酒井不木(こさかいふぼく)両氏が...
江戸川乱歩 「自作解説」
...深谷夫人は頭が痛むと云うので主館(おもや)に居止り、東屋氏と私と黒塚、洋吉の両氏、そして署長を加えた五人は、強い疾風の吹き荒(すさ)ぶ中庭を横切って、別館の船室(ケビン)――キャプテン深谷の秘密室(ブラック・チェンバー)へ走り込んだ...
大阪圭吉 「死の快走船」
...小久保定之助(ていのすけ)の両氏が...
薄田泣菫 「茶話」
...佐藤、葛西、両氏に於いては、自由などというよりは、稀代(きたい)のすねものとでも言ったほうが、よりよく自由という意味を言い得て妙なふうである...
太宰治 「もの思う葦」
...ウィーゼ両氏の簡単な講演を聞く機会を得た...
寺田寅彦 「北氷洋の氷の割れる音」
...同教室の陳紹馨・飛沢謙一・の両氏と共に...
戸坂潤 「読書法」
...これに亜(つ)いでイタリヤのドメニコ・コムパレッチ教授(Prof. Domenico Comparetti)もまたハルブヘールおよびファブリチウス両氏と協議の上イタリヤにおいてこれを公にした...
穂積陳重 「法窓夜話」
...茅堂不折両氏ともに親しく交際する仲なれば交際上どちらに贔屓(ひいき)もなけれども画の事につきては茅堂は不折の向ふを張つてこれが反対説を主張するほどの資格を持たずと思ふ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...書状認渋江小野両氏へ送る...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...山崎楽堂両氏談)今でもその朝日村に梅津家の墓石が現存しているという...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...その政敵のS卿の両氏から同時に信用されていた外交官だったそうです...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...三樹退三両氏と大学時代からの友人で...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...源氏の流れを汲む名家だけを拾って見ても、足利氏及びその一族たる畠山、細川、斯波、吉良、仁木、今川、一色、渋川の諸氏、新田氏の一族たる山名、里見の両氏、佐々木氏の後裔たる六角、京極、尼子の諸氏、皆そうである...
和辻哲郎 「鎖国」
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