...彼女は前に告白した相手に再度アプローチするのは不面目だと思っている...
...彼は不面目な言動を繰り返すため、周りから嫌われている...
...会社のパーティーで大酔いしてしまい、不面目な姿を見せてしまった...
...不面目なエピソードを聞かされても、彼女はふざけた態度で受け流してしまう...
...彼は失敗を指摘された時は不面目な態度を取るが、反省はしているようだ...
...そこに不面目もへちまもない」「いや薊(あざみ)...
伊藤左千夫 「春の潮」
...どうしても義雄の怒りと不面目な氣とが直らなかつた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...それは一代の不面目...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...不面目の色沙汰(いろざた)ばかりは致しませぬ...
太宰治 「新ハムレット」
...酒飲みなどといふ不面目な種族の男に生れて来たか...
太宰治 「津軽」
...トロイの落城の発端は美女ヘレンにあつた……この不面目な話の発端はハイペシア・ポターの美貌にあつた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...しかし彼女は二週間以来不面目という固定観念につきまとわれて...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...逃げられたのは不面目である...
中里介山 「大菩薩峠」
...私の不面目を忍んでも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...王としてあるまじきこの不面目なる行為のため...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「ウスナの家」
...今また速(はや)まって不覚をとった不面目をそそごうとあせる...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...確かに恥ずかしさ不面目によってこれを罰するのが最も普通な方法である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...遂に不面目ながら差出すことがならず...
吉川英治 「江戸三国志」
...――行こう外記、参ろう」「何処へです、何処へです」「役所へは、無論、不面目...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...………………こう認(したた)むるも、恥かしの限りに候えど、所詮(しょせん)、お目止まり候上はと、不面目をしのび、あいそづかしの懺悔(ざんげ)一筆告げ参らせ候先刻、計らざるご対面、あと定めし、ご立腹と存じ候えど、浅ましの新九郎が境界、どの面(つら)下げてお名乗り申すべくもなく、悩乱狼狽の後ろ姿、憫(あわ)れ笑止(しょうし)ともお見のがし下されたく候よくよくの生来にや、私めあれほどまでの立志堅固もいつか破れ、かく堕落し果てたる身の姿、吾ながら男甲斐なきを嘆じ候も、今はなかなか鐘巻自斎を打ち破ること、日輪をのぞむが如き大望と知り、なくては過ごせぬ酒浸(さけびた)りのまま、その儀はふッつり断念仕り候結句、堕落の腐肉を町奴道に捨てて、泥土に踏まるる花ともなれ、その日その日を遊侠のしたい三昧(ざんまい)、身に勝ちすぎた非望に苦艱いたすより、気儘気随(きままきずい)の世渡りこそ、太く短かく面白しと浮世を悟り候てより、流るる歳月を知らず、自棄酒(やけざけ)の味も忘れかねつつ、ついに今日、変り果てし醜骸(しゅうがい)をお目にふれ候こと、寔(まこと)に天の冥罰(みょうばつ)、そら怖ろしと酔心を冷(ひや)し候といえども、乞食三日の譬(たとえ)の如く、到底今となっては真人間に成り難き新九郎にござ候...
吉川英治 「剣難女難」
...明智家の不面目を戦陣にまで曝(さら)さるる苛酷(かこく)なお仕打というしかない)と...
吉川英治 「新書太閤記」
...さだめし手持ちぶさたなお心地であろうに)などという不面目も酬(むく)われている...
吉川英治 「新書太閤記」
...不面目な恥を忍んで済州へ帰ってきた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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