...不快なのを通り越して...
芥川龍之介 「MENSURA ZOILI」
...不快なものがこだはらずにいゝのです...
伊藤野枝 「妾の会つた男の人々(野依秀一、中村弧月印象録)」
...暫(しばら)く不快な慄えがとまらなかった...
梅崎春生 「日の果て」
...肩や指先に砂がつまって居るような不快な疲労を感じながら...
梅崎春生 「風宴」
...風が一定の方向のときに住民が不快な悪臭を受けている...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...これは私のお土産ですもの」お島は不快な気持に顔を赧(あから)めた...
徳田秋声 「あらくれ」
...それに実に不快なは...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...≫木山は不快な気分に陥っていった...
豊島与志雄 「怒りの虫」
...――(すべてかかる民族の優劣問題はつまらない不快なことだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...まだしも不快なる感を起すまいと思うのである...
永井荷風 「百花園」
...ただただ不快なんだ...
北條民雄 「断想」
...それほど不調和ではないためにそれほど不快なところじゃないからね...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...不快な表情を浮かべて話した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...いささか不快なことにもお思われになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...(ウェルギリウス)彼らの轡なき馬は乗りて不快なり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...不快な関係について二三の話を聞き...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...口へ湧(わ)いてたまる不快な唾(つば)...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...先生が「なければならない」という言葉に出会うごとに感じられたような不快な感じを...
和辻哲郎 「露伴先生の思い出」
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