...そう隠微(いんび)不可解な問題ではない...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...甲板の上いっぱいに書きつけてあるのでございます」「不可解な記号? 誰がそんなものを書いたのか」「いいえ...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...不可解なる謎を秘めた火星の「運河」!僕もなんだか博士につられて...
海野十三 「地球を狙う者」
...それが非常に不可解な秘密めいた性質を持っていて...
江戸川乱歩 「悪霊」
...なにも不合理な不可解なことばではありません...
高神覚昇 「般若心経講義」
...あのどこやら不可解なマア坊に一ばん興味がある...
太宰治 「パンドラの匣」
...この頃の彼に見られる不可解な変化...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...われわれは真相に近づきつつあるんですよ」ブラウン神父は石のような不可解な表情でフランボウを見た――「奴らは...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「とけない問題」
...相撲取草(すもうとりぐさ)を見つけて相撲を取らせては不可解な偶然の支配に対する怪訝(けげん)の種を小さな胸に植えつけていた...
寺田寅彦 「芝刈り」
...――ロナルド・アデイア氏が全く不可解な...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...凝って一つの不可解なる者となってる広大なる暗黒を相手にするのを...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...起き上るたびに私は一種不可解な気持をもつてあたりを見廻さずにはゐられない...
北條民雄 「頃日雑記」
...心のなかで彼を呪(のろ)うべき苦い理由を持たなかった所がいずこにあったか? 不可解な彼の暴虐(ぼうぎゃく)から...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...(原注一六)「昨日の一夕刊新聞はロジェエ嬢の以前の不可解な失踪(しっそう)について語っている...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...今ある一見(いっけん)不可解な色々の民間の言い伝えの中には...
柳田国男 「海上の道」
...かつ不可解な轢死体と一緒に…………...
夢野久作 「線路」
...私が自分の名前を思い出したかどうかを問い訊すべく駈け付けて来る……その薄気味のわるいスバシコサと不可解な熱心さ……...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...そうした不可解な心理を包んだ黒怪人物……若林博士は...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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