...嘗て聞いた事のない不可解な...
有島武郎 「幻想」
...なんという不可解な紳士だろう...
海野十三 「三人の双生児」
...なにも不合理な不可解なことばではありません...
高神覚昇 「般若心経講義」
...不可解な人である...
太宰治 「無題」
...これ語るに足らず」「不可解なのは藤村の表情」「いや...
太宰治 「もの思う葦」
...例の生者には不可解な分裂症患者に似た者のひとりの実感は自明の理...
田中英光 「さようなら」
...同じように僕がその手のものを信じていないこともわかってくれなきゃ! だから――不可解なものを引っ張り出さないでくれ...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「感覚の殻」
...超現実主義の作品は往々不可解なものとなり...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...何か不可解な気持に囚われるのをどうすることも出来なかった...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...不可解な昔日の回想に捕われていた...
火野葦平 「花と龍」
...心のなかで彼を呪(のろ)うべき苦い理由を持たなかった所がいずこにあったか? 不可解な彼の暴虐(ぼうぎゃく)から...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...不可解な顔をした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...何らかの不可解な神意が関わってるようですね」「確かだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...この地上へ帰って来る……何という不可解な猿だろう...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...あるいは知らぬ間に(どんな問題も煩瑣で不可解なるがために)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...不可解なことを可能にさえする...
柳宗悦 「二笑亭綺譚」
...後にはとうてい不可解なものと見切りを付けたり...
柳田國男 「地名の研究」
...自分自身に関する根強く不可解な恐怖感があった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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