...遺伝的義勇隊を募(つの)る※健全なる男女の河童よ※悪遺伝を撲滅(ぼくめつ)するために不健全なる男女の河童と結婚せよ※僕はもちろんその時にもそんなことの行なわれないことをラップに話して聞かせました...
芥川龍之介 「河童」
...および自己の神経組織の不健全なことを心に誇る偽患者(にせかんじゃ)...
石川啄木 「弓町より」
...しかも消耗戦略の機動主義すなわち戦争の最も陰性的傾向であったのは政治的関係より生じた不健全なる軍制に在ったのであるが...
石原莞爾 「戦争史大観」
...何か不健全なものを見つけたからだと思って間違はない...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...もしかしてこの家に何か不健全なものが――私らが擦り落としきれなかった十八世紀の種がいるのだろうか?」この一言がもたらした可能性について誰もが一瞬考え込んだ...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...なんというオリジナリティのない不健全な出版界だろう...
寺田寅彦 「丸善と三越」
...それらの不健全な議論に飽(あ)き...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一般にもてはやされる芸術の不健全な愚劣さにたいして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...味のない不健全な料理にすぎない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その胸当てをはずすのは不穏当な不健全なことだと考えがちだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...陸軍の方の『独立家屋』なんていう変な飜訳や、死にかかった病人の脈搏みたいな韻律(リズム)の詩や、不健全な読書や、芝居や球突や、それから、多くは猫の生活、そんなのが、仕事と云えるものかね...
豊島与志雄 「野ざらし」
...そこから不健全なる貪婪(どんらん)の流産が起こってくる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...すべての不健全なもの...
萩原朔太郎 「愛の詩集」
...自分ではかなり不健全な...
平林初之輔 「探偵小説壇の諸傾向」
...不健全な親孝行を感じた...
牧野信一 「蔭ひなた」
...不健全な飽満が陰々と余韻をひいてゐて悩ましかつた...
牧野信一 「昔の歌留多」
...不健全な鼓動の音――などと彼は...
牧野信一 「山を越えて」
...極めて不健全なお先走りのものになり終つてゐることと思ふ...
吉川英治 「折々の記」
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