...彼は細君の口出しを怒りもせず上機嫌で聞いてゐた...
犬養健 「姉弟と新聞配達」
...ハハハ…」大隈は一同がそろって御礼の挨拶に来たものと思いこんで、上機嫌であった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...牧師の杖10・21(夕)ある牧師がすつかり上機嫌でいつものやうに...
薄田泣菫 「茶話」
...市街(まち)を通る人は皆上機嫌で...
薄田泣菫 「茶話」
...文句を言わずにこれを見ねい! これを!」と親父はすこぶる上機嫌で帳場格子の中から...
橘外男 「蒲団」
...上機嫌でさあ...
オイゲン・チリコフ Evgenii Nikolaevich Chirikov 森林太郎訳 「板ばさみ」
...その時まではモーナの応対はまだ上機嫌であった...
中村地平 「霧の蕃社」
...上機嫌で帰って行かれた...
中谷宇吉郎 「寺田先生の追憶」
...綾さんは上機嫌で生きていた」「何を」お喜多は必死でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...上機嫌で八五郎を迎へるのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...すつかり上機嫌でやゝ光つて來た額を撫で上げるのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...林助さんも、ステテコを踊ったりして、上機嫌でしたよ...
火野葦平 「花と龍」
...彼は今までと同じように、快活で、元気で、上機嫌で、足も心も軽く、そして小さな子供達に好かれていた...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...上機嫌で部屋にはいってこられた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...大そう出来がよかったといって上機嫌で最前お歳暮にでていったものを...
正岡容 「小説 圓朝」
...阿呆め! おらがとこのスミと楠一六公はな――」えらい上機嫌で言ひながら...
三好十郎 「おスミの持参金」
...かれらは酔って上機嫌で...
山本周五郎 「花も刀も」
...領事さんは上機嫌で色色の説明をして下さる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
便利!手書き漢字入力検索
