...上使(じょうし)に立った...
芥川龍之介 「忠義」
...修理は、上使の前で、短刀を法の如くさし出されたが、茫然と手を膝の上に重ねたまま、とろうとする気色(けしき)もない...
芥川龍之介 「忠義」
...上使の中根一之丞が長州で殺された...
中里介山 「大菩薩峠」
...曽我又左衛門(そがまたざえもん)という侍(さむらい)を上使につかわす...
森鴎外 「阿部一族」
...上使に謁見することが出來ずに引き取つた...
森鴎外 「栗山大膳」
...それから上使の役人は久能山で没収した百記の遺品のうち...
山本周五郎 「日本婦道記」
...上使でござります...
吉川英治 「剣難女難」
...上使を呉へ送って後継者の孫権に恩命をつたえた...
吉川英治 「三国志」
...なお鎌倉の上使長井縫之助...
吉川英治 「私本太平記」
...「して、御上使は、どこにお待たせしてあるの」「昨夕、柏原(かしわばら)からすぐ城内へお迎え申そうと存じましたが、いずれ一両日には、佐々木殿がここを通過するはず、ここで待つとの仰せゆえ」「では、柏原の亭にお泊りか...
吉川英治 「私本太平記」
...上使の糟谷孫六、三島新三のふたりには、一刻の猶予(ゆうよ)を乞うて、彼だけふたたび、門外へ出て来たのだった...
吉川英治 「私本太平記」
...幕府の上使糟谷孫六...
吉川英治 「私本太平記」
...そちは上使の宿所へまいって...
吉川英治 「私本太平記」
...上使が見えると切腹はすぐだった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...――上使、検使の顔が仮面(めん)みたいに引き緊まる...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...ふたりの上使が立てられ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...御上使か」「とうとう来たっ」「あっ……今日……今日」伝右衛門は...
吉川英治 「べんがら炬燵」
...また上使と検使役のひかえ間とのあいだを...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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