「三遍」の意味
三回繰り返すこと
「三遍」の例文(場面別)
- 日常会話彼は同じ話を三遍も繰り返した。
- 教育先生は重要なポイントを三遍繰り返して説明した。
- 文学彼女はその詩を三遍朗読し、聴衆を感動させた。
小説での「三遍」の使い方
...寺の庭で三遍つて...
石川啄木 「天鵞絨」
...点(つ)きました」その男は二三遍頭を下げてから立上った...
海野十三 「奇賊悲願」
...公主は巾を三遍も四遍もくりかえして御覧になって...
田中貢太郎 「西湖主」
...二三遍振ったと思うたら...
谷崎潤一郎 「細雪」
...同じ事を二遍も三遍も繰(く)り返した...
夏目漱石 「それから」
...彼女は二遍も三遍も下女の口を確かめた...
夏目漱石 「明暗」
...――何しろ竹屋の渡しから水神まで三遍半歩いちゃ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――何しろ竹屋の渡しから水神(すゐじん)まで三遍半歩いちや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――江戸中を二三遍駈け廻つたやうな心持ですよ」「御苦勞々々々...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...キリキリと二三遍廻って...
二葉亭四迷 「平凡」
...キリキリと二三遍廻ったという今聞いた話が胸に浮ぶと...
二葉亭四迷 「平凡」
...三遍(べん)お辞儀(じぎ)をして...
宮沢賢治 「貝の火」
...亭主がつとめからひける刻限までお石は二三遍...
「小祝の一家」
...三遍お辞儀をしてお願いいたしますことは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...町内を三遍廻って来いと突き出してやった」「おれにも覚えがあらあ...
山本周五郎 「へちまの木」
...それを私は無意味に二、三遍引き止めた...
夢野久作 「怪青年モセイ」
...凡夫の妄執を晴らすは念仏に若(し)くは無し南無阿弥陀(なむあみだ)南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)南無阿弥陀 南無阿弥陀仏/\と声高らかに詠誦(えいじゅ)する事三遍(べん)にして...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ユラユラと二三遍動いたと見る間(ま)に...
夢野久作 「雪の塔」
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