...幹川の流路は二十七里...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...七里ヶ浜の磯(いそ)づたい...
太宰治 「虚構の春」
...五月廿七日晴、行程七里、安岡町行乞、下関、岩国屋(三〇・中)ぢつとしてはゐられないので出発する、宿料が足らないので袈裟を預けて置く、身心鈍重、やうやく夕暮の下関に着いた...
種田山頭火 「行乞記」
...十一月一日 晴、行程七里、もみぢ屋という宿に泊る...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...“谿谷美”“善根宿”“野宿”行乞しつつ、無言ではあるが私のよびかける言葉の一節、或る日或る家で――“おかみさんよ、足を洗うよりも心を洗いなさい、石敷を拭くよりも心を拭きなさい”“顔をうつくしくするよりもまず心をうつくしくしなさい”(十一月十六日)(十一月十七日)(十一月十八日)あなたの好きな山茶花の散つては咲く(或る友に)野宿わが手わが足われにあたたかく寝る夜の長さ夜どほし犬にほえられて寝ても覚めても夜が長い瀬の音橋があると家がある崖の蔦紅葉山のするどさそこに昼月をおくびつしり唐黍ほしならべゆたかなかまへ岩ばしる水がたたへて青さ禊する山のしづけさはわが息くさく十一月十九日 秋晴、行程七里...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...南北の最長約七里...
徳冨蘆花 「馬上三日の記」
...その先発は城下から七里離れた山分の久万(くま)山であった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...鉄屋(くろがねや)惣兵衛と一処に長崎を出立(しゅったつ)して諫早(いさはや)まで――この間(あいだ)は七里ある――来た...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...七里ヶ浜(しちりがはま)を通るとき...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...そんな珍木会(ちんぼくかい)とか親睦会とかいう者(もん)なんざア七里々(しちりしちり)けぱいだけれども...
二葉亭四迷 「浮雲」
...そこは佐伯町から稍(やや)南よりの西方七里程も奥の地点で井ノ内谷という処である...
牧野富太郎 「植物記」
...八月三日 〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(江の島七里ヶ浜の写真絵はがき)〕八月三日...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...行程七里半余...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...日程六七里を例としたさうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...七里が浜の恵風園療養所に入院したことがある)十一月十七日私の大好きな...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...――すぐ腰越から七里ヶ浜を駈けて...
吉川英治 「私本太平記」
...それに遠く大紀山脈を染めている夕日の余映も、ここの木蔭にまで落ちて来て、七里の道も、恍惚たる一ときのまに通ってしまった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...この峠は上下七里の間...
若山牧水 「樹木とその葉」
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