...それは一興だったね...
...ちょっと一興しようか?- Shall we have a little fun?...
...彼と話すといつも一興する...
...パーティーで一興した...
...楽しいイベントが一興されるよ...
...獲物を見せて愕かし呉(く)るるも一興なり...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...平日の積る話を語り合ふも亦一興なり...
石井研堂 「元日の釣」
...一興(いっきょう)であろうと考えたのでした...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...一興行打たうとした事があつた...
薄田泣菫 「茶話」
...こういう夜もまた一興だ...
太宰治 「新郎」
...それにちょうどその日は十五夜にあたっていたのでかえりに淀川べりの月を見るのも一興である...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...幕合(まくあい)の長いのもまた一興だよ」「なんて悠長(ゆうちょう)な事を言うから困るよ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...四十年前中学校でよんだ英文の書目を挙げて見るのもまた一興であろう...
永井荷風 「十六、七のころ」
...話敵(はなしがたき)に取ってみるのも一興...
中里介山 「大菩薩峠」
...ふと打ち明けるのも一興だろうと心づいて...
夏目漱石 「門」
...猶日々曝ス物ヲ次々ノ巻ニ記シテ消夏ノ一興ト為サバヤ...
※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]上漁史 「土用干ノ記」
...こういう話のあと滑って行くのも一興でしょう」ペンダア君は発着所への細い山道を...
西尾正 「墓場」
...その狼藉はなお可なり、酒席の一興、かえって面白しとして恕(じょ)すべしといえども、座中ややもすれば三々五々の群(ぐん)を成して、その談、花街(かがい)柳巷(りゅうこう)の事に及ぶが如きは聞くに堪えず...
福沢諭吉 「日本男子論」
...時にとっての一興だった...
正岡容 「艶色落語講談鑑賞」
...墨染(すみぞめ)すがたは、その麗人をどう変えたやら、見るも一興か...
吉川英治 「私本太平記」
...これが道誉への出陣祝いというつもりか」「いささか御一興になろうかとぞんじまして」「うそをつけ...
吉川英治 「私本太平記」
...陣中の御一興に持参してみたまでの儀にござりまする」「なにさま……」と...
吉川英治 「私本太平記」
...桑名へのいきがけの駄賃(だちん)にうぬらの生首(なまくび)を槍(やり)のとッ尖(さき)にさしていくのも一興(きょう)だろう...
吉川英治 「神州天馬侠」
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