...台所の水道から一滴の滴水が落ち続ける音にイライラする...
...最後の一滴までグラスにビールを注ぎ、満杯にした...
...最末の一滴まで飲み干した...
...彼は負けたくないという気持ちで、最後の一滴までコーヒーを牛飲みした...
...醍醐の一滴とは、醍醐山のように貴重なものがわずかでもあるという諺です...
...一滴も飲む水はない(楽人たちエイフア! エイフア! と叫び銅鑼を鳴らす)青年あの叫び声は何か山々に沿うて聞えるあの物音は楯に剣をぶつけてゐるのは誰だらう老人あの女は山国の強い女たち...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「鷹の井戸(一幕)」
...藝妓には珍しく一滴も飮まぬ市子は...
石川啄木 「菊池君」
......
内田魯庵 「八犬伝談余」
...ほとんど一滴も飲めない...
大杉栄 「獄中記」
...水は極陰(ごくいん)の物なれども一滴(ひとしづく)おとす時はかならず円形(ゑんけい)をなす...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...絶えず渇けるもののやうに一滴の光明にもあくがれ...
薄田泣菫 「独楽園」
...たまたま藤蔓の根に作っていた蜜蜂(みつばち)の巣から、甘い蜜がポタリポタリと、一滴、二滴、三滴、「五滴」ばかり彼の口へ滴(したた)りおちてきたのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...隨(つ)いて行(ゆ)かう予(わたし)の爲(ため)に只(たゞ)一滴(てき)をも殘(のこ)しておいてはくれぬ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...しかし水が一滴もありませんという...
寺田寅彦 「浅間山麓より」
...彼は一滴の酒も飲まぬが...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...一滴の水でも彼を殺すに充分である...
原民喜 「火の踵」
...どんな悪水でも一滴得られたらと...
久生十蘭 「地底獣国」
...一滴のインクを紙に落として...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...○正誤 前々号墨汁一滴にある人に聞けるまま雑誌『明星』廃刊の由(よし)記したるに...
正岡子規 「墨汁一滴」
...此の家へ来ても酒一滴飲まず...
三好十郎 「地熱」
...生命が一滴一滴と流れ去るのを見まもりながら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...今朝から水一滴のんでいませんし...
吉川英治 「三国志」
...一滴の血もついていなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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