...突然南の空より一塊の火の玉...
井上円了 「おばけの正体」
...大学は完全に一塊の火となった...
永井隆 「長崎の鐘」
...すなわち我以外に一塊の動かすべからざる石と名づくるものが存在していると見傚(みな)すからではありますまいか...
夏目漱石 「創作家の態度」
...一塊の綿を束(つか)ねたように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...男も女もそれは一塊りの声であり...
原民喜 「火の唇」
...パンの一塊も自分で切り取った...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...また一塊(かたまり)に寄り集り...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...南から一塊(ひとかたま)りになつてやつて來て...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...「一塊の土」「大導寺信輔の半生」「點鬼簿」「玄鶴山房」「河童」を經て「齒車」に至るまでの時期(大正十二年―昭和二年)である...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...大工とトビの連中が一塊(ひとかたま)りになって松岡にとびかかった...
本庄陸男 「石狩川」
...椽側の隅に古く土に汚れた書籍が一塊りになつてゐた...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...その一塊(ひとかたまり)を取って宮にお持たせしたりしながら心では自身の稚態がおかしかった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その簣の目をこぼれた一塊が...
柳田国男 「山の人生」
...一塊りになった一群のダルマは...
山之口貘 「ダルマ船日記」
...例によって例の配達手君が置いて行った一塊の小包を開いて見ると...
夢野久作 「眼を開く」
...おそるべき青年たちの一塊をさし覗(のぞ)いて...
横光利一 「微笑」
...一塊りの巨きな浪をかぶる毎に...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...もう一箇の人間のかたちになりかけた一塊(かい)の血液を思いうかべて...
吉川英治 「鍋島甲斐守」
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