例文・使い方一覧でみる「一入」の意味


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...そうめんを茹でる時に、分一入れることで麺がきれいに茹であがる...   そうめんを茹でる時に、分一入れることで麺がきれいに茹であがるの読み方

...そこを出て来る時にはただ一入(ひとしお)の心のむなしさが残るばかりだった...   そこを出て来る時にはただ一入の心のむなしさが残るばかりだったの読み方
有島武郎 「或る女」

...こんな哀れな告白を聞くと葉子は一入(ひとしお)しんみりした心持ちになった...   こんな哀れな告白を聞くと葉子は一入しんみりした心持ちになったの読み方
有島武郎 「或る女」

...日が傾きはじめると寒さは一入(ひとしお)に募って来た...   日が傾きはじめると寒さは一入に募って来たの読み方
有島武郎 「カインの末裔」

...五彩の露は一入(ひとしお)である...   五彩の露は一入であるの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...一入(ひとしお)懐かしいものがあった...   一入懐かしいものがあったの読み方
上村松園 「京のその頃」

...男の好奇心は一入(ひとしお)激しくなりまさった...   男の好奇心は一入激しくなりまさったの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...一入(ひとしお)女振を上げて見せて...   一入女振を上げて見せての読み方
江見水蔭 「悪因縁の怨」

...そこから見ると双子山が一入雄偉な容姿に見え上双子と下双子とが須雲川の深い溪谷にまで長く裾を曳いてゐるのも何となく壯大な感を起さしめる...   そこから見ると双子山が一入雄偉な容姿に見え上双子と下双子とが須雲川の深い溪谷にまで長く裾を曳いてゐるのも何となく壯大な感を起さしめるの読み方
近松秋江 「箱根の山々」

...空気が湿っていないためか、一入香りは高く、快く鼻の粘膜を刺戟する...   空気が湿っていないためか、一入香りは高く、快く鼻の粘膜を刺戟するの読み方
外村繁 「日を愛しむ」

...殊に仕事を終った後の晩酌は、一入楽しい...   殊に仕事を終った後の晩酌は、一入楽しいの読み方
外村繁 「日を愛しむ」

...美しさは反(かへ)つて一入(ひとしほ)で...   美しさは反つて一入での読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...凄まじさも一入(ひとしお)です...   凄まじさも一入ですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...顔がくもると一入(ひとしお)美しさが引立って...   顔がくもると一入美しさが引立っての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...陽春二三月   楊柳斉作レ花春風一夜入二閨闥一楊花飄蕩落二南家一含レ情出レ戸脚無レ力 拾二得楊花一涙沾レ臆秋去春来双燕子 願銜二楊花一入二裏一灯の下に横座りになりながら...   陽春二三月   楊柳斉作レ花春風一夜入二閨闥一楊花飄蕩落二南家一含レ情出レ戸脚無レ力 拾二得楊花一涙沾レ臆秋去春来双燕子 願銜二楊花一入二裏一灯の下に横座りになりながらの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...室にこもつて一入春雨にぬれる箱根路の光景を想像するだけだといふ例の良人を欠く心持を春雨に托し病に托し情景相かなはせた歌だ...   室にこもつて一入春雨にぬれる箱根路の光景を想像するだけだといふ例の良人を欠く心持を春雨に托し病に托し情景相かなはせた歌だの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...旅籠屋の靜かな部屋のなかでは一入に京都の女の人の言葉が優しく聞える――殊に僕などのやうに滅多に旅行をしない人間に取つては...   旅籠屋の靜かな部屋のなかでは一入に京都の女の人の言葉が優しく聞える――殊に僕などのやうに滅多に旅行をしない人間に取つてはの読み方
室生犀星 「京洛日記」

...肌(はだえ)の美しさが一入(ひとしほ)際立つてくる...   肌の美しさが一入際立つてくるの読み方
柳宗悦 「和紙の教へ」

...一入(ひとしお)可憐(いじら)しく見せていた...   一入可憐しく見せていたの読み方
蘭郁二郎 「夢鬼」

「一入」の読みかた

「一入」の書き方・書き順

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