...彼女は美もローマンスも不必要だと云つてゐる...
伊藤野枝 「ウォーレン夫人とその娘」
...ローマ宗の名称本宗原名 Roman Catholic Church(ローマン・カトリック・チャーチ)和漢訳名 羅馬教...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...イギリスのローマン・カソリック派のアーチ・ビショップという偉い僧職にあるドナルド・ノックスという有名な学僧がある...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...行々かの恐ろしきローマンスの傳はる坂下より昔の鈴鹿峠を越えて...
近松秋江 「伊賀、伊勢路」
...新ローマン主義ともいうべきものを興(おこ)すにあろうかと思う...
夏目漱石 「教育と文芸」
...昔のローマン主義に返ったのではない...
夏目漱石 「教育と文芸」
...近頃しばしば耳にするネオ浪漫派(ローマンは)の作家ではなおさらない...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...その理想主義者――泡鳴にいわせればローマン主義者の...
長谷川時雨 「遠藤(岩野)清子」
...世人の好奇心をひくような物語(ローマンス)を案出するのであろうとはいわれたが...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...ほかにだれも西沢のローマンスを引き受けてくれるものがないからであった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...ローマン・カラーに黒い服を暑苦しそうに着こんだカトリックのお坊さんが...
久生十蘭 「だいこん」
...僕の「凸凹ローマンス」を改訂して出さうといふことになった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...表三階で「凸凹ローマンス」を立つ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...彼は好くも覚えてゐない昔の唱歌の節(メロデイ)を練習しながら物語(ローマンス)の主人公になつたらしい輝やかしい思ひであつた...
牧野信一 「まぼろし」
...ローマンスの夢にあこがれる傳統の精神は...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...徐福(じょふく)のローマンスよりもさらに前のことであろう...
柳田国男 「海上の道」
...勿体なくも市内第一流の桃色ローマンスの糸の切端(きれはし)がコンナ処に落込んでいようなんて誰が想像し得よう...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...今は普魯西(プロシヤ)のカイゼル父子とそれを繞(めぐ)っていた軍閥者流とが代表として固執していた旧式な浪曼(ローマン)主義に根ざす軍国主義や専制主義がこの度の戦争の末期において頓挫(とんざ)したために...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
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