...田舍にはロマンチックが殘つてます...
石川啄木 「鳥影」
...たゞもう女が自分を犧牲にしようといふロマンチックな考へに過ぎないんだ...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...なかなかロマンチックで面白いことは面白いが...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...3.ロマンチックな浮かれ氣分といふやつは私の性に合はない...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...フランスのロマンチックな王朝をも...
太宰治 「おさん」
...簡単ではあるが頗(すこぶ)るロマンチックな解答を与え得るのである...
太宰治 「葉」
...家族のロマンチックの気風にすっかり同化している...
太宰治 「ろまん燈籠」
...「ルーデル・ロマーニズ」というあの評判のロマンチックな人物の名前が...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「ブラウン神父の醜聞」
...戯曲『エルナニ』の公演を機縁とするロマンチック運動の勝利をもたらし...
豊島与志雄 「死刑囚最後の日解説」
...彼はまた浪漫派(ロマンチック)作家らにたいしても...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...多分にロマンチックな作品でもなく又...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...日本でも富直線ほど好ましい――ロマンチックな...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...まるでロマンチック・アイロニーだ」三四郎にはこの洋語の意味がよくわからなかった...
夏目漱石 「三四郎」
...旅愁に似たロマンチックの感傷を遠望させてる...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...清教徒の郷土の館邸(マンション)のようなロマンチックな見かけになっていた...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...南アルプスのまだ雪に掩(おお)われているロマンチックな山頂が眺(なが)められた...
堀辰雄 「恢復期」
...ロマンチックなことに思えました...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...ロマンチックの古臭い型を棄て...
柳田国男 「木綿以前の事」
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