...中判の洋罫紙を紅いリボンで厚く綴ぢた...
石川啄木 「病院の窓」
...さういふ風にして通つた道の長さだけをすつかり絹のリボンで敷いてしまふ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...リボンに……ねえかあさん...
竹久夢二 「クリスマスの贈物」
...リボンと鉛筆とナイフとだけしかありませんでした...
竹久夢二 「クリスマスの贈物」
...白地の単衣(ひとえもの)に白のリボン...
田山花袋 「田舎教師」
...環(わ)のじゃなくって、リボンなの...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「小波瀾」
...リボンも砂埃に汚れていた...
徳田秋声 「あらくれ」
...リボンの上にジャムがある――道の上に血がある...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...ジルノルマン氏はリボンと小箱とフロックとを取り...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...リボンだの耳環だの頸飾だのを...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...青や赤や桃いろのリボンで拵らへた頭飾(かんむり)をかぶり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...下のボンボン時計が肝癪(かんしゃく)を起したようにジリジリボンという...
二葉亭四迷 「平凡」
...リボン……それだけのものは如何しても……大丈夫お母さんは……忘れるといけないから品物の名前を書き附けて置いて……今日は兄さんは何処へ行つたのかしら? 九時半だのに……...
牧野信一 「美智子と日曜日の朝の話」
...汝が狂気のしるしたるリボンやクッションや襟飾りを捨てうるや...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...リボンと、花と、羽(はね)飾りとは褪(あ)せたれど、思出(おもひで)は古酒(こしゆ)の如(ごと)く甘し...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...シルクハットには女の腕に巻いた跡が緑色のリボンをつけてはねかえっているのです...
吉行エイスケ 「孟買挿話」
...手紙には色のさめた細い黄いろいリボンをまきつけて結んであった...
リットン Edward George Earle Bulwer-Lytton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...そうすぐには例の赤リボン(注 レジョン・ドヌール勲章の略章)で飾ってもらえそうにもない...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
