...一円五十銭マイナス三十銭――一円二十銭の知己料は高いな...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...マイナスになった...
太宰治 「十二月八日」
...マイナスだけである...
太宰治 「東京八景」
...宿料はマイナスですむが...
種田山頭火 「行乞記」
...朝のマイナスを返す...
種田山頭火 「其中日記」
...私は街へ出かけて買物――サケ(これはマイナスで)...
種田山頭火 「其中日記」
...しかしそれは食物全体に対して10のマイナス何乗というような微少な量である...
寺田寅彦 「鉛をかじる虫」
...無論前者の正統的発生物――逆のマイナス符号の発生物も不可能ではない――が実証性を有った哲学となるのである...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...で折角の絶対的価値がマイナス価値に対立して...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...マイナスの性格の過多が目についた...
豊島与志雄 「性格批判の問題」
...最初の成功はマイナスだ」「だが...
中里介山 「大菩薩峠」
......
中島葉那子 「馬鈴薯階級の詩」
...もしその差し引が負(マイナス)になれば...
中谷宇吉郎 「米粒の中の仏様」
...この正(プラス)と負(マイナス)との差によって地温が決定されるはずである...
中谷宇吉郎 「泥炭地双話」
...マイナス数十点といふ奴ばかりで...
牧野信一 「青白き公園」
...或関係の下ではマイナスの面をも示し...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...元来は文化の歴史のマイナスの面がむすびついて一見文筆的才能と現れているようなところへ沈潜して行きつつある顕著な実例がある...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この分裂は世界と人間を混乱させ衰弱させるマイナスになっているが...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
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