...兵士の上に更に資本家が跨ってこれに鞭っておるという仏蘭西(フランス)のある雑誌に出たポンチ絵の話をして...
大隈重信 「世界平和の趨勢」
...ポンチの顏を描く積りでないが...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...私についての様々の伝説が、ポンチ画が、さかしげな軽侮(けいぶ)の笑いを以て、それからそれと語り継がれていたようであるが、私は当時は何も知らず、ただ、街頭をうろうろしていた...
太宰治 「鴎」
...ゆがめられたポンチ画が...
太宰治 「虚構の春」
...こういう意味で私は本当の漫画と低級なポンチあるいはくすぐり画とを区別したい...
寺田寅彦 「漫画と科学」
...以て衆人に一驚を喫せしめて自ら喜びたること是れなり何ぞ其れポンチ畫中の滑稽人物に近きの太甚しきや斯くの如き風采は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...余は今日(こんにち)の新聞紙雑誌等に見るポンチ画(え)に比すれば...
永井荷風 「江戸芸術論」
...ポンチ絵をかいた男はこの建築の表を指さして...
夏目漱石 「三四郎」
...しょげつゝ御徒町のポンチ軒へ寄って...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...でなかつたらポンチ絵の虎が笑つたやうな顔だ...
牧野信一 「鱗雲」
...ポンチ絵に見られるナンセンスの極致である...
正岡容 「初代桂春団治研究」
...御馳走の中程(なかほど)に出るポンチというものだ...
村井弦斎 「食道楽」
...ポンチにも色々あるがそれはシャンパンのポンチで一合の水へ大匙一杯の砂糖を入れて煮て溶かして...
村井弦斎 「食道楽」
...外(ほか)の菓物(くだもの)でもポンチが出来ますね」お登和嬢「出来ますとも...
村井弦斎 「食道楽」
...悩まされた悪道路銀座で田植えのポンチ画復興後の市中の道路は...
山本笑月 「明治世相百話」
...あとを焚付(たきつけ)にしてしまいますので……」「外国で発行したものかどうかお前には解らないだろうなあ」「わかりません」「西洋のポンチ絵が載っていやしなかったかい」「さあ...
夢野久作 「暗黒公使」
...あまりにフルーツ・ポンチに過ぎないことを歎くだらう...
吉川英治 「折々の記」
...赤道直下にあるボルネオのポンチャナクから少し溯(さかのぼ)った上流に作られるというのは実に...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
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