...「君のフロックは旧式だね...
芥川龍之介 「着物」
...皺くちやになつたフロックコートを...
石川啄木 「病院の窓」
...厚ぼったい黒ラシャのフロック・コートとチョッキ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...その杖はフロックの下に隠されて見えなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その三沢は舞楽の始まるやっと五六分前にフロックコートでやって来て...
夏目漱石 「行人」
...下は仕立(した)ておろしのフロックに...
夏目漱石 「野分」
...フロックコートですよ』などと...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...パパがフロックに着替えているところへ...
久生十蘭 「だいこん」
...あたしはフロックを二つ持っている...
久生十蘭 「だいこん」
...「シゴイさんがこんなところにいた」山チイはむこうの甲板で薄紗(ダンテール)のフロックを着てワルツを踊っている...
久生十蘭 「だいこん」
...半ば軍服がかったフロックを著(き)て口髭を生やした男が馬車から降りた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...黒羅紗の半「フロックコート」に同じ色の「チョッキ」...
二葉亭四迷 「浮雲」
...それはフロック型の外套をボタンで留め合せて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...自分がそのとき着ていたもののように最新流行型に仕立てた白いカシミヤのモーニング・フロックを着た...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...もしくはフロックコートで...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...フロック姿の若林博士が突立っていて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...すぐ横に突立っている若林博士の長大なフロック姿を下から上の方へソロソロと見上げて行った...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...流石(さすが)にスッキリしたフロックコートに丸髷(まるまげ)紋服で...
夢野久作 「笑う唖女」
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