...」「ニヒリズムの破産ですかね...
犬田卯 「沼畔小話集」
...蝸牛の殻に安んじて小ニヒリズムや小ヘドニズムを歌って而して独り自ら高しとしておる...
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」
...科学はニヒリズムに接近する...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...今やその根柢をくつがえされてニヒリズムに陥り...
田辺元 「メメント モリ」
...ニヒリズム――すべて舶来の近代思想などいうものにロクなものはない...
辻潤 「ふもれすく」
...あゝいつたやうな單調な風土氣候をもつた國の住民の中から當然ニヒリズムや...
寺田寅彦 「天文と俳句」
...之は抗(あらが)い難きニヒリズムである...
中島敦 「光と風と夢」
...たとへばあの憂鬱でニヒリズムの影が濃い「河童」や...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...たとえば個人主義、社会主義、無政府主義、国粋主義、享楽主義、本能主義、自然主義、ダダイズム、ニヒリズムなど、いくらでも数えきれないほど無数にあるが、すべて「主義」と名称のつく一切のものは、各々の人が掲げるイデヤであって、その主観に取っての「あるべき世界」を思想している...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...(このニヒリズムの反射に於て...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...ニヒリズム的解釈はカフカから超越者に根ざしているという核心を取り除いてしまうものであり...
原田義人 「「世界文学大系58 カフカ」解説」
...しかるに今日我が国の多くのインテリゲンチャは独裁を極端に嫌いながら自分自身はどうしてもニヒリズムから脱出することができないでいる...
三木清 「人生論ノート」
...ホンモノのニヒリズムは...
三好十郎 「恐怖の季節」
...このようなニヒリズムに取りつかれたことの無い革命家は一人としていなかった...
三好十郎 「恐怖の季節」
...「日本製」の宦官シット的・正宗式ニヒリズムは世界的場では通用しない...
三好十郎 「恐怖の季節」
...ニヒリズムと「日本製」似而非ニヒリズムの...
三好十郎 「恐怖の季節」
...シンコクだとかニヒリズムだとか...
三好十郎 「胎内」
...住民の心理にニヒリズムを植えつけると同時に...
横光利一 「スフィンクス(覚書)」
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