...それをコンコンと叩きながら...
海野十三 「鍵から抜け出した女」
...金槌がコンコンと叩いた...
海野十三 「人体解剖を看るの記」
...水夫は、賢吉君をだきあげて、なんのくもなく、その大ダルの中へおしこみ、上からふたをして、ポケットから、とりだしたクギとカナヅチで、コンコンと、うちつけてしまいました...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...日本では見られない二階のある公共汽車(コンコンチーチョ)(バス)が通っているのを俺は...
高見順 「いやな感じ」
...」T君が起きて身支度をしながらコンコンと軽い咳をしてゐたのを...
太宰治 「津軽」
...コンコンカラカラコンコンカラカラと...
中里介山 「大菩薩峠」
...すすきの 蔭でサーラ コンコンサーラ コンコン子狐を釣ろか...
野口雨情 「未刊童謡」
...釣ろか 釣ろかサーラ コンコンサーラ コンコン子狐を釣ろか...
野口雨情 「未刊童謡」
...女が願事が叶ふといふ禁呪(まじなひ)のおコンコン樣を捨てゝ行くのは容易ぢやない」平次の明察は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大熱々のコンコンチキよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...急にコンコンと小さいセキをしながら...
林芙美子 「「リラ」の女達」
...コンコンと二つノックした...
平林初之輔 「秘密」
...どこでもがコンコンと堅い音を立てそうだった...
牧野信一 「鬼涙村」
...よくおきき母(かあ)さん小(ちひ)さいその時(とき)は寒(さむ)うても着物(きもの)はただ一つコンコン小雪(こゆき)の降(ふ)る晩(ばん)はひとりでお屋根(やね)の雪(ゆき)見(み)てたコンコン小雪(こゆき)が綿(わた)ならばどんなにぬくぬく着(き)らりように...
槇本楠郎 「赤い旗」
...一人きりのガランと何もないアパートの部屋に泥のようにコンコンと私は眠った病気ではない...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...チェーコンチェー……チェーリウコンコンジャンコンチェー……じゃんすいじゃんすい...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...場末街(まち)らしい小さい床屋に黄色くなつた莢隠元(アリコ・エル)や萎(しな)びた胡瓜(コンコンブル)の淋しく残つた八百屋...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...さて四人の勘定が三十円ぢかくになつたのは露西亜のコンコンブル(胡瓜)のサラダを注文した為めであつたと解つて...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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