...原書のドイツ訳が既にオリジナルから必然的に懸け離れているであろうと思われるのを...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...オリジナル・ストーリーの欠乏ということも一応問題にしなければなるまい...
伊丹万作 「雑文的雑文」
...西鶴のオリジナルをそろえて持っている人っていないよ...
江戸川乱歩 「探偵小説このごろ」
...オリジナルの部分はわずかに三分といったような仕事が堂々と独創的な顔で通っているようである...
高見順 「如何なる星の下に」
...所謂(いわゆる)オリジナルは屍人くさく...
高村光太郎 「触覚の世界」
...角箱には鼻っ張りの強い負けぎらいの気性とオリジナルで鋭いしかもデリケートな才能の動きが地味な褐色の釉薬の底から浮き出しているといったようなところがある...
寺田寅彦 「柿の種」
...当時ではかなりオリジナルな面白い試みであったと思われる...
寺田寅彦 「工学博士末広恭二君」
...また労働争議というはなはだオリジナルでない運動の中からこういう個性的にオリジナルなものが出現して喝采(かっさい)を博したのもまた一つの不思議な現象と言わなければならない...
寺田寅彦 「時事雑感」
...すべてがこの著者のオリジナルなものではないであろう...
寺田寅彦 「徒然草の鑑賞」
...いかにオリジナルな変異の産物でも当代の多数の観賞者が見てちっともおもしろくなかったり...
寺田寅彦 「俳句の型式とその進化」
...また一つには当時他に類のなかったオリジナルでフレッシな雑誌の体裁を創成するということに対する純粋な芸術的な興味も多分に加わっていたために...
寺田寅彦 「明治三十二年頃」
...注意深く組み合わせたという可なりオリジナルな努力だ...
戸坂潤 「読書法」
...イニシャティブを取る点にオリジナルな思想家はまだあまり出ていないと云ってもいい位いなのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...自分は特殊人(オリジナル)だと思う...
夏目漱石 「それから」
...けれども要吉の特殊人(オリジナル)たるに至っては...
夏目漱石 「それから」
...金十郎は人生のオリジナルな問題に触れることを避け...
久生十蘭 「奥の海」
...純粹な幸福は各人においてオリジナルなものである...
三木清 「人生論ノート」
...純粋な幸福は各人においてオリジナルなものである...
三木清 「人生論ノート」
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