...不妥当な譬喩(ひゆ)やアナロジーの見当違いな興味が高調されやすいのは惜しい事である...
寺田寅彦 「断水の日」
...電気感応と惰性とのアナロジーなどに関するもので...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...それにもかかわらず笑いの現象を生理的また心理的に考える時にこの力学の類型(アナロジー)が非常に力強い暗示をもって私の想像に訴えて来る...
寺田寅彦 「笑い」
...そのままのアナロジーを以て...
戸坂潤 「所謂批評の「科学性」についての考察」
...それの身辺小説的なアナロジーとも云うべき「印象批評」はそれが仇名のものでなくて上乗のものであっても...
戸坂潤 「所謂批評の「科学性」についての考察」
...この技術の観念のアナロジー・拡大・応用・其他と見られねばならぬ...
戸坂潤 「辞典」
...尤もこのアナロジーに却って最後の真理があるのであるが...
戸坂潤 「辞典」
...「国民道徳論」(岩波講座『教育科学』)の方は可なり苦しいアナロジーによるのでしかないが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...和辻式に警抜なファンタジーとアナロジーと...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...日本に於けるヒューマニティーはアナロジーでさえないのであって...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...アナロジカルな拡張に他ならぬことが一見明らかだ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...)八 復古現象の分析――家族主義のアナロジーに就いて便宜上...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...ここで用いられた生物的器官というアナロジーの意味は...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...先生が「電子と割れ目の類似(アナロジー)」を書かれるにはちゃんと準備がしてあったのである...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...類推(アナロジー)で哲学の領分に切り込んで行く所を面白く読み了った...
夏目漱石 「思い出す事など」
...」ゲーテは人間と自然との間に内面的なアナロジーを見...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...けれどもこれが決して單なる自然的時間のアナロジーの意味に盡きるものでなく...
三木清 「歴史哲學」
...兩者の間に最も内面的なアナロジーの關係が含まれてゐるからでなければならない...
三木清 「歴史哲學」
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