...妙に胸がわくわくして来て...
有島武郎 「クララの出家」
...それが唯一のもので他には「曰(い)わく」はないと確言した...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...わくわくと胸を躍(おど)らせながら...
高見順 「如何なる星の下に」
...胸がわくわくして...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...胸は一大事にでも臨んだものゝやうにわく/\した...
田山録弥 「時子」
...ちっともこわくない最も親しいなつかしい先生であったのである...
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」
...眩惑(げんわく)の底に流れているものは...
徳田秋声 「仮装人物」
...それは自ら危難を冒しておのれの眩惑(げんわく)を分析し推究する...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...黒枠(くろわく)の通知がほとんど来ない...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...粗末な納屋の明り取りの横窓の枠(わく)――それは一間半ばかりの細い剥ぎ杉を...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...先月の十五日に庭窪(にわくぼ)の蘇州庵たらいうところへ行くといやはりましてお出掛けになッた切り...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...あたしもうこわくないわ...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...もうただわくわくするだけで...
横光利一 「旅愁」
...それに女性の蠱惑(こわく)を連想すれば...
吉川英治 「江戸三国志」
...皇天后土、祖宗の明霊よ、仰ぎねがわくば、これを鑒(かん)せよ」香を焚いて、祭壇に、拝天の礼を行うと、諸将大兵みな涙をながし、「時は来た」「天下の黎明(れいめい)は来た」「日ならずして、洛陽の逆軍を、必ず地上から一掃せん」と、歯をくいしばり、腕を撫(ぶ)し、また、慷慨(こうがい)の気を新たにして、式終るや、万歳の声しばし止まず、ために、天雲も闢(ひら)けるばかりであった...
吉川英治 「三国志」
...その疑惑(ぎわく)にひまどって...
吉川英治 「神州天馬侠」
...……ねがわくば、お人払いを仰せつけ下さるか、他へ床几(しょうぎ)をお移しあって、秀吉の言をもう一度お聞きとり願いたいと思います...
吉川英治 「新書太閤記」
...第一に思わくと喰い違った...
吉川英治 「日本名婦伝」
便利!手書き漢字入力検索
