...不意に前へよろめくと...
芥川龍之介 「偸盗」
...よろめくようにして卓子の縁(ふち)をつかんで...
海野十三 「見えざる敵」
...あたし持って参りますからね」夏子は少しよろめく様に立って...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...そよぐ幻影あなたは ひかりのなかに さうらうとしてよろめく花...
大手拓次 「藍色の蟇」
...私は心のなかで大きくよろめくものを覚えたのである...
太宰治 「猿ヶ島」
...どうもなんだか……(よろめく)目まいがする...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...崖のへりで一瞬よろめくや真下の谷へどさりと落ちる...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...よろめくような歩き方だった...
豊島与志雄 「秦の憂愁」
...よろめくところを...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...その車の中によろめくようにお乗りになってから...
堀辰雄 「楡の家」
...漂白したような蒼い顔とよろめく跫音(あしおと)だった...
牧逸馬 「女肉を料理する男」
...それからぐらぐらとよろめくように...
山本周五郎 「風流太平記」
...立ちよろめくのを久助があわてて抱き支えると...
吉川英治 「大岡越前」
...「あ……」とよろめく隙に...
吉川英治 「剣難女難」
...よろめく尻をしたたかに打ちのめした...
吉川英治 「三国志」
...伴作はあッといってうしろへよろめく...
吉川英治 「神州天馬侠」
...「うーむ」よろめくところを...
吉川英治 「神州天馬侠」
...男がよろめく...
吉川英治 「新・水滸伝」
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