...それからよろめく足をふみしめて...
海野十三 「太平洋魔城」
...樹明両君に)ふたりいつしよに寝て話す古くさい夢ばかり・枯れて草も木もわたくしもゆふ影をもつ・ぬかるみのもう春めいた風である・まがらうとしてもうたんぽゝの花・大根も春菊もおしまいの夕空・ふるつくふうふう酔ひざめのからだよろめく二月九日朝は曇つて寒くて...
種田山頭火 「其中日記」
...――からだがとかくよろめく...
種田山頭火 「其中日記」
... 690よろめく脚をとゞめ得ず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...よろめくくらいに...
直木三十五 「南国太平記」
...よろよろと足がよろめくのを踏み締めて...
中里介山 「大菩薩峠」
...よろめく足もとを...
中里介山 「大菩薩峠」
...よろめくやうな足音が再び聞えたのにはつとして振り返ると...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...サツと斬つて落されたのは、突いてゐた長い杖だけ、隱居にやつした平次の身體は、よろめくやうに、後へヨロヨロと二三歩退いたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...畳の上によろめくような翳(かげ)を落している...
久生十蘭 「キャラコさん」
...真名古に手を取られてよろめくように課長室を出ていった...
久生十蘭 「魔都」
...不意を食らって、よろめくと、五人の男たちは、一度に、新之助にむらがりかかった...
火野葦平 「花と龍」
...馬が嘶きよろめく...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...」木下大佐は、よろめく足を、ぐっとふみしめた...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...よろめく女を支えるかたちになった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...よろめくような声で...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...おそろしい形相をしながら立ちよろめくと...
吉川英治 「平の将門」
...よろめくように私の視界を去っても...
蘭郁二郎 「脳波操縦士」
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