...なによりよいことでありました...
海野十三 「怪塔王」
...近ごろ流行の武士道のごときももとよりよい部分もあるには相違なかろうが...
丘浅次郎 「理想的団体生活」
...この辺にゃここよりよい処はごぜえませんよ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...だから私の店でこしらえたものは他のどこのよりよいと信じている...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...あなたは私の共鳴者――よりよい私自身――私のよき天使だ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...宿痾(しゅくあ)の痔疾には無花果の葉が、何よりよいとて、先代柳亭市馬が、かねがねこれを採り用いていたと、噺家たちから聞かされていたからだ...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...確かによりよいことである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...若い婦人としてよりよい社会を希望するこころもちとぐるりの生活とのいきさつとを描いた作品である...
宮本百合子 「明日咲く花」
...生活のよりよい建設に参加する意志に立つ文学を生み出すことを...
宮本百合子 「明日咲く花」
...よりよい明日はそのうしろにどんな今日をもちきのうをもっているか...
宮本百合子 「あとがき(『作家と作品』)」
...身のまわりに渦巻く現象が新しい要素を加えてめまぐるしくなればなるほど、わたしたちは、そのめまいを起させるような現象の底にある社会的動力をつかんで全体を理解しようと欲するし、その動力の本質を、よりよいものへ、より人間らしい方向へ働き得るものに発展させ改変させようと欲している...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十五巻)」
...必ずよりよい理解が湧くに相異ない...
宮本百合子 「傾く日」
...その直接性に於て此よりよいと云うものは感じられない...
宮本百合子 「芸術家と国語」
...あとから一つは一つよりよい作品を発表する前途洋々たる若い党員作家を輩出させている...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...よりよいウドンに作りあげるために使われるノシボウみたいに持ち出されているきりだ...
三好十郎 「恐怖の季節」
...よい軍人であるよりよい修辞学者である方がよいかどうか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...今日よりよい機(おり)はないと致して――御家中の者どもみな...
吉川英治 「新書太閤記」
...よりよい漱石であったかどうかは別問題である...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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