...此福一はとしわかけれど俳諧(はいかい)もざれ哥をもよむものなれば...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...国訳一切経は続けてよむことにしている...
戸坂潤 「獄中通信」
...こういう一節をよむと何等まやかしの組立もないしっとりと落付いた或世界が...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...燈下木村芥舟の黄梁一夢をよむ...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...昨夜読残の疑雨集をよむ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...枕上仮名垣魯文の富士詣をよむ...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...この飛騨には海がないのみならず、わしが食い足りるほど泳ぎたい池も、沼も、湖もない」「ははあ」「そなた、何ぞ、芸に遊ぶ心得はないか、たとえば、歌をよむこと、絵を描くこと、香を聞くこと、管絃をかなでることでもよろしい、さもなくば囲碁か、双六(すごろく)か」「はい、いっこう何も心得ませぬが、囲碁ならば少々」「ああ、それはよろしい、わしのところへ来て相手をしてたも……わしもここに閉じこめられて、鬱積して堪え難いのじゃ、わしを不憫(ふびん)と思うて慰めてもらいたい」十七兵馬も竹刀(しない)を取っては、充分にこなし切れるが、このたてつづけの挨拶には、ほとんど応接に困るのでありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...私の立場はいよいよむずかしくなるばかりです」「君は事実を見誤っているんだ」と...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...與謝野家がまだ渋谷の丘の下の家にゐた頃四五人集つて歌をよむこと毎月一度位はあつたやうであるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...今に出るそのプロレタリア芸術講座をよむなり...
宮本百合子 「「鎌と鎚」工場の文学研究会」
...今日の青年はどんな気持でよむでしょう!犬が鳴いて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...日本の古典をよむに...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この本をよむ人人とともに...
室生犀星 「愛の詩集」
...渡津海のとよむごと...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...(a)けれどもクセノフォンをよむと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...キケロが言ったようにすべての歴史家にまさっているのみならず・(c)多分(a)そのキケロにさえもまさっていたと思われる・用語の清純にしてなんぴとの模倣をもゆるさぬ完璧に感じながらよむのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...考えてよむべき書物である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...法華経(ほけきょう)をよむ声がもれていた...
吉川英治 「親鸞」
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