...毎朝昧爽(よあけ)から朝飯時まで...
石川啄木 「足跡」
...夜明(よあけ)まで身動(みうごき)もせず...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六号室」
...どりゃひとつ夜明(よあけ)の唄(うた)を歌おう」こっけこっけあどう...
竹久夢二 「朝」
...長吉はこの鈍(にぶ)い黄(きいろ)い夜明(よあけ)のランプの火を見ると...
永井荷風 「すみだ川」
...彼(かれ)の生活(せいくわつ)はほつかりと夜明(よあけ)の光(ひかり)を見(み)たのであつた...
長塚節 「土」
...卯平(うへい)は田圃(たんぼ)に從(つ)いて北側(きたがは)の道(みち)を歩(ある)いたので彼(かれ)の目(め)には悉(こと/″\)く夜明(よあけ)の如(ごと)き白(しろ)い冷(つめ)たい霜(しも)を以(もつ)て掩(おほ)はれて居(ゐ)る畑(はたけ)のみが映(うつ)つた...
長塚節 「土」
...今朝(けさ)夜明(よあけ)がたに既(すで)に參禪(さんぜん)を濟(す)まして...
夏目漱石 「門」
...御免なせえ」と暁明(よあけ)の客は...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...天明(よあけ)に及び...
南方熊楠 「十二支考」
...その払暁(よあけ)前の雪の中で...
夢野久作 「復讐」
...わたしは矢張(やはり)ちりめんの夜明(よあけ)の色の茜染(あかねぞめ)...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...同室の人は是(これ)も頼んであつたボオイに起(おこ)されて夜明(よあけ)の四時頃に降りて行つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...夜明(よあけ)がたまで斯(こ)んな風で遊び明(あか)す習慣(ならひ)だが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...メルルと云つて日本の杜鵑(ほとゝぎす)と鶯(うぐひす)の間の様な声をする小鳥が夜明(よあけ)には来て啼(な)くが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...一時間の後(のち)ドオアに着いて海峡の夜明(よあけ)の雲の赤く染(そま)つた下(もと)で更に倫敦(ロンドン)行の汽車に乗移つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...おれも初めの頃はよく主人夫婦と夜明(よあけ)近くまで遊び歩いたもんだ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...まだ暁(あけ)の星も淡い五更(よあけ)の頃...
吉川英治 「新・水滸伝」
...すると五更(よあけ)の頃...
吉川英治 「新・水滸伝」
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