...誰でもこんなにやきもきするものかしら...
海野十三 「新学期行進曲」
...やきもきしている...
海野十三 「地球要塞」
...やきもきとそんなことを考えている間に...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...私はお前さんのやうに唯もうやきもきと自分ひとりのことばかりにかまけてはゐないぜ...
薄田泣菫 「独楽園」
...やきもきせざるを得なかったのだ...
太宰治 「庭」
...しかしその局の女に對してはかの女はさう大してやきもきしてはゐなかつた...
田山花袋 「道綱の母」
...殿のことについても時には窕子以上やきもきしたり...
田山花袋 「道綱の母」
...お増の気を多少やきもきさせた...
徳田秋声 「爛」
...私一人で焦燥(やきもき)したってしようがありゃしない...
徳田秋声 「爛」
...」やきもきの内容というのは...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...あのドイツ人が話にやきもきしているところを見ると...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...やきもきと思い起して伊太夫に吹聴しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...なおやきもきする...
中里介山 「大菩薩峠」
...やきもきと氣(き)を揉(も)むほど何心(なにごヽろ)なきお園(その)の体(てい)のもどかしく...
樋口一葉 「經つくゑ」
...すこしやきもきしながら...
堀辰雄 「美しい村」
...やきもきしたが、貴重な苗も無事に移植し、夢の青いカーネーションが現実になりつつあった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...さうやきもきするでもなかつたと...
正宗白鳥 「孫だち」
...おまえもほんとに駄々ッ娘(こ)だね、まあ、嘘でもいいからさ、酒でも飲ませて、ぽんとこう背中の一ツも叩いておあげよ、世話になった冥利(みょうり)にさ」娘の耳へ口を寄せて、一方へはなだめ、一方には、階段の下に待たせておいた宋江(そうこう)へ向って、閻婆はやきもき、両面二タ役を使い分けていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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