...上下(じょうげ)の齒をむき出しながら...
芥川龍之介 「偸盗」
...何か不満なその考えをむき出しにしていった...
伊藤野枝 「転機」
...むき出しにした木造家屋だけである...
梅崎春生 「幻化」
...天井と壁はコンクリートのはだがむき出しになっていた...
江戸川乱歩 「影男」
...長い歯がむき出しになった...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...むき出しの歯を食いしばって耐え難い苦痛を表していた...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「象を撃つ」
...ゴロちゃんは歯をむき出して...
高見順 「如何なる星の下に」
...キビラ石むき出しの隧道(トンネル)の通路は...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...むき出しで、醜く立っているざまは、まるで骸骨(がいこつ)だ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...大きな口が更に拡がって鉄漿をつけたような穢い歯がむき出して更に中症に罹った人のように頭を少し振りながら笑うのである...
長塚節 「太十と其犬」
...そのむき出しの哀愁は...
野村胡堂 「楽聖物語」
...むき出しに並べた十顆(じっか)のダイヤ...
野村胡堂 「天才兄妹」
...舞台では幡随院長兵衛だか何だかが眼をむき出して不快な音を発してゐた...
牧野信一 「公園へ行く道」
...ひどい目に会ったっけなあ」マチアは歯をむき出して笑った...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...お母さんが日向に頭や肩むき出しで余りお働きにならないよう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...敵は絶えず歯をむき出しながらじりじりと引き退り...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...僅か百年ばかりも頭をむき出しで...
柳田国男 「木綿以前の事」
...腹をむき出している...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
便利!手書き漢字入力検索
