...そこと知られぬ吹上(ふきあげ)の終夜(しゆうや)せはしき声ありてこの明け方に見出でしはつひに覚めゐしわが夢の朝顔の花咲けるさまさあれみ空に真昼過ぎ人の耳には消えにしをかのふきあげの魅惑(まどはし)に己(わ)が時逝(ゆ)きて朝顔のなほ頼みゐる花のゆめ八月の石にすがりて八月の石にすがりてさち多き蝶ぞ...
伊東静雄 「詩集夏花」
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伊東静雄 「わがひとに与ふる哀歌」
...朗らにみ空に鳴けるは何の鳥ぞ...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...濃青(こあを)の瞳子(ひとみ)ひたひたのみ空と海の接吻(くちづけ)を...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...ひたひたのみ空(そら)と海(うみ)の接吻(くちづけ)を...
薄田淳介 「白羊宮」
...海のほとりにて鈍(にぶ)なるみ空(そら)...
薄田淳介 「白羊宮」
...何となれば之によってのみ空間直観は他の直観から区別されて「存在」の範疇となることが出来るのであるから...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...雪歇み空晴る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...はたはた はたはた み空に ひとり...
中原中也 「在りし日の歌」
...み空の方より、風の吹くみちこみちこそなたの胸は海のやうおほらかにこそうちあぐる...
中原中也 「山羊の歌」
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中原中也 「山羊の歌」
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野口雨情 「未刊童謡」
...通り一丁目から門(かど)並み空家だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...み空をながれ汽車は行く...
萩原朔太郎 「旅上」
...村はずれの小道を畑づたいにやや山手の方へのぼり行けば四坪ばかり地を囲うて中に範頼の霊を祭りたる小祠とその側に立てたる石碑とのみ空しく秋にあれて中々にとうとし...
正岡子規 「旅の旅の旅」
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正岡子規 「古池の句の弁」
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三好達治 「測量船」
...氷とぢ岩間の水は行き悩み空澄む月の影ぞ流るると言いながら...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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