...亂心地(みだれごゝち)の少女(をとめ)にみたてる淡紅色(ときいろ)の薔薇(ばら)の花...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...われ汝の事を耳にて聞きいたりしが今は目をもて汝を見奉(みたてまつ)る...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...これは君たちの好きな大阪名物の岩おこしで組みたててあるんだが...
海野十三 「蠅男」
...代見立(しろみたて)の糞(ふん)あればかならず種々(しゆ/″\)の術(じゆつ)を尽(つく)して雁のくるをまちて捕(とら)ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...名の聞えたる神仏をもをがみたてまつり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...自分の診察(みたて)の届かないところは...
薄田泣菫 「茶話」
...不調和(ふてうわ)に組立(くみたて)るのである...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...廁というのは岩の上に木を組みたてて出来ているものであって...
高浜虚子 「富士登山」
...水際ほそりつらなみで泥(ひじ)ばみたてる橋はしらさては...
田山花袋 「日本橋附近」
...卵を産みたての牝鶏(めんどり)のようだと...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...組みたての世界が生まれてくるのである...
中井正一 「美学入門」
...まだ水の引き切らない床下(ゆかした)のぴたぴたに濡(ぬ)れた貸家に畳建具(たたみたてぐ)も何も入れずに...
夏目漱石 「思い出す事など」
...ちいさな いぐさの かごで うみたてのたまごを もってきて...
ベアトリクス・ポッター Beatrix Potter おおくぼゆう やく 「きたりすナトキンのはなし」
...良石老のみたてなら大丈夫...
山本周五郎 「落ち梅記」
...医者のみたてっていうものは...
山本周五郎 「さぶ」
...それは人智で組みたてた文字の器械である...
吉川英治 「折々の記」
...次のことばをせがみたてた...
吉川英治 「三国志」
...ここの御楯(みたて)の城は変らぬ...
吉川英治 「私本太平記」
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