...それから――それからは未曾有(みぞう)の激戦である...
芥川龍之介 「少年」
......
伊良子清白 「孔雀船」
...これらの未曾有(みぞう)の大作業が捗(はかど)って行くに従ってどう云う感じを抱いたであろうか...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...これらの人たちとの間に横たわっている大きな溝(みぞ)を考えてみた...
田山花袋 「田舎教師」
...「勝ちさびに天照大御神(あまてらすおおみかみ)の営田(みつくだ)の畔(あ)離(はな)ち溝(みぞ)埋(う)め...
寺田寅彦 「神話と地球物理学」
...小さな溝(みぞ)を隔てて(この町は至るところ溝川が縦横に貫通しているので)...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...蓋の上に左右二本の溝(みぞ)のあるのだけが妙に眼につきます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...未曾有(みぞう)の事を決断しました...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...あとは神のみぞ知るだ」第二章 役者医師の診断によればラッツィン大将の症状は全く心配ない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...その後また天気工合と共に少しは持ち合ふてゐたが十三日といふ日に未曾有(みぞう)の大苦痛を現じ...
正岡子規 「病牀六尺」
...はかりなき千尋の底の海松房(みるぶさ)の生(お)ひ行く末はわれのみぞ見ん源氏がこう告げた時に...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...何たる悲しみぞや...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...家まわりの溝(みぞ)のとくとくという水音で雪解(ゆきげ)の季節の来たことを知ったのもその前後だった...
山本周五郎 「日本婦道記」
...みぞれの降る冬になった...
吉川英治 「私本太平記」
...龍太郎の鳩尾(みぞおち)へピタリと穂先(ほさき)をむけてきた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...小溝(こみぞ)の水までが美しく底を見せていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...ことに女は鳩尾(みぞおち)をシッカリと締めて乗ることだ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...溝口信濃(みぞぐちしなの)という人間じゃ」「げっ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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