...その火が眞盛(まつさか)りに燃える時にお生まれになつた御子はホデリの命で...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...どんどん炎(ほのお)をあげているときにお生まれになった方を火照命(ほてりのみこと)というお名まえになさいました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...当代まれに見る大政治家で...
太宰治 「パンドラの匣」
...畢竟(ひっきょう)そういう天災がきわめてまれにしか起こらないで...
寺田寅彦 「天災と国防」
...まれに一台ぐらいはかなりに楽なのが回って来るのである...
寺田寅彦 「電車の混雑について」
...季題のない発句はまれにはあるとしてもそれは除外例である...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...まれに見る氷の裂け目か...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...まれに見る高潔な...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...ごくまれにやって来ては金の無心をした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...もはや涼みの人もまれになった時分...
中里介山 「大菩薩峠」
...アマーリアがまれにですが何か一こと弟にいうと...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...まれに八顆あることもある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...こんな尊貴な女御から同じ美貌の皇子が新しくお生まれになったのであるから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ああしたりっぱな人格の方は必ず命も長くお恵まれになるだろうと思っております...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...まれには六度以上も食べている家があるのである...
柳田国男 「母の手毬歌」
...まれには、ちと、おすごしもよかろ」法皇は、後醍醐の御酒量のほども知っておられる...
吉川英治 「私本太平記」
...ごくまれに、むくむくと太った(あぶ)が、鈍い羽音を響かせながら、もう結実しかけた藤の下を、迷い飛ぶ位のものであった...
蘭郁二郎 「※[#「氓のへん/(虫+虫)」、第3水準1-91-58]の囁き」
...友人関係はきわめてまれにしか成り立ち得ぬであろう...
和辻哲郎 「孔子」
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