...暫らく何かの返事または應援を待つて居る樣子であつたが...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...まず床の間の絵または生花に敬意を表する...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...または彼ら自身がそれによって圧倒されているのであろう...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...私は昨年罹災(りさい)して、この津軽の生家に避難して来て、ほとんど毎日、神妙らしく奥の部屋に閉じこもり、時たまこの地方の何々文化会とか、何々同志会とかいうところから講演しに来い、または、座談会に出席せよなどと言われる事があっても、「他にもっと適当な講師がたくさんいる筈(はず)です」と答えて断り、こっそりひとりで寝酒など飲んで寝る、というやや贋隠者(にせいんじゃ)のあけくれにも似たる生活をしているのだけれども、それ以前の十五年間の東京生活に於いては、最下等の居酒屋に出入りして最下等の酒を飲み、所謂(いわゆる)最下等の人物たちと語り合っていたものであって、たいていの無頼漢には驚かなくなっているのである...
太宰治 「親友交歓」
...または開(あ)いた口をわざと...
夏目漱石 「永日小品」
...病気の治癒その他に関係する神から夢判断を受けるために聖域に1晩またはそれ以上も意図的に過ごすことである...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...すなわち漢語(または梵語(ぼんご))にはあったけれども...
橋本進吉 「駒のいななき」
...または二人共が心を變へたのかと...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...または男性の過剰なことを...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...存在の存在の仕方または性格が存在の交渉の仕方によつて根源的に規定されると理解し...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...または破局というように表現している...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...またはその夫人などこれを囲むとき...
森鴎外 「文づかひ」
...または見知らぬ多くの朝鮮の友に...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
...またはここに慶州石仏寺の彫刻を撰(えら)んだとする...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
...または乳のようにして小児に含ませても...
柳田國男 「日本の伝説」
...母は勝手元に火焚(ひた)き水汲(みずく)みまたは片付け物に屈托(くったく)をしている間...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...またはたんなる沮喪(そそう)でしかないのだ...
山川方夫 「愛のごとく」
...または公卿の使用人なども...
吉川英治 「私本太平記」
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