...実際にはまさっている...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...東洋はある点で西洋にまさっているということを!不思議にも人情は今までのところ茶碗(ちゃわん)に東西相合している...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...豹にもまさっているのであった...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...前掲の句の方が遥かに幽玄でまさっている...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...年もかなりまさっている老女が...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...容貌(きりょう)も立ちまさっているのではないが...
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」
...あるいは御期待よりもまさっているのですかね...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「幻滅」
...嘘吐くことでさえもが阿ることよりも道徳的にまさっている...
三木清 「人生論ノート」
...歴史上の文献についての研究ではイギリスのクウィーン・ヴィクトーリアの少女時代をしらべたものなどイギリスの研究にまさっているという面白い現象もあります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...真夏よりは一層色が濃くなりまさっているのを御存じ? そういう朝顔が一本はそのつるのよこに濃藍の花をつけ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...美しく可憐(かれん)な点はこの人がまさっているかと見えた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...母の女御よりも静かで深みのあることは少しまさっているのをお知りになって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...いかなる国民も我々よりまさっているとは思わない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それはたんに用語文章が素朴清純な点で他のすべての作家にまさっているからでも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...我々は他のいろいろな動物にくらべればよりまさっている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼らの受ける分の方がずっとまさっているのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もとの主にまさっているとはいえぬまでも...
山本周五郎 「新潮記」
...まさっているんじゃないかと思われもする...
吉川英治 「押入れ随筆」
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