...一場々々の血なまぐささに夜もろく/\眠られなかった...
芥川龍之介 「本所両国」
...どこからともなく吹いてくる血なまぐさい風!「あっ...
海野十三 「幽霊船の秘密」
...血腥(ちなまぐさ)い遊戯や...
江戸川乱歩 「赤い部屋」
...冒険なんて下手な言葉を使ふから何か血なまぐさくて不衛生な無頼漢みたいな感じがして来るけれども...
太宰治 「お伽草紙」
...なまぐさい...
太宰治 「春の盗賊」
...なまぐさ坊主はおれまい」清導寺の上になった山の頂上には大きな岩が立っていて叩くとかんかんと鳴ると云うので...
田中貢太郎 「鷲」
...貪瞋痴(どんじんち)の三悪を立派に具足した腥坊主(なまぐさぼうず)である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...バオレルは一八二二年六月の血腥(ちなまぐさ)い騒動の時...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...つい土台石の下にのめっている一つの血腥(ちなまぐさ)い死骸があります...
中里介山 「大菩薩峠」
...なまぐさいいやなにおいが鼻につきはじめた...
新美南吉 「嘘」
...血腥(ちなまぐさ)い噂(うわさ)が伝わったのは昨年のことである...
長谷川伸 「討たせてやらぬ敵討」
...朝からなまぐさい料理を出される...
林芙美子 「朝御飯」
...妙になまぐさい切ない夢であつた...
林芙美子 「浮雲」
...これを着てまぐさの下にもぐっておいで...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...秣(まぐさ)をあたえて見て...
柳田国男 「母の手毬歌」
...比べ合わせて見るとどうしても若いのは年を取ッたのよりまだ軍(いくさ)にも馴れないので血腥気(ちなまぐさげ)が薄いようだ...
山田美妙 「武蔵野」
...こんどのまぐさ番は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...もうすぐここを立つんだろ」「まだいるらしいよ」「一年も二年も泊っているとうれしいんだけど……」馬糧小屋(まぐさごや)の馬糧の中へ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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