...お志万は丸ぽちゃの色白の娘で和服好み...
海野十三 「奇賊悲願」
...小光の弟子で光花といふ切前(もたれ)の前を語つた子供上りの丸つぽちやなどはぢつと三藏の方を見て罪の無い笑顏すら見せた...
高濱虚子 「俳諧師」
...無数のぽちぽちがじっとしてる...
谷譲次 「踊る地平線」
...瘠せっぽちで大きな眼をした顔色の悪いペーチャとアンドリューシャが酒壜を引ったくって...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「頸の上のアンナ」
...ぽちゃぽちゃした頬...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...落(お)ちて居(ゐ)る竹(たけ)の枝(えだ)が足(あし)の下(した)にぽち/\と折(を)れて鳴(な)つた...
長塚節 「土」
...痩せつぽちなる悪者や...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...ぽちゃりと落としてしまったがこれは今考えても惜(お)しいと云(い)ったら...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...文六ちゃんは月の光でも、やせっぽちで、色の白い、眼玉の大きいことのわかる子供です...
新美南吉 「狐」
...丸ぽちやの色白で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...丸ぽちやの愛くるしい顏立ちで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...年上はお北の二十一、年下はお浪の十六で、お瀧の二十歳(はたち)とお皆の十九が中軸、皆んなピカ/\して居ますよ、丸ぽちや瓜實顏、色の白いの、愛嬌のあるの、それから」「眼の三つあるの、耳まで口の割けたの――は無いのか」「交(ま)ぜつ返しちやいけません、――一度覗いて見ませうよ、姐さんには内證(ないしよ)で」「止さうよ、そんなピカ/\するのばかり見ちや虫の毒だ」「實は、是非錢形の親分をつれて來るやうに――と、お内儀さんに拜まれたんですよ」「なんだ、そんな事か、何時からお前は水茶屋の客引になつたんだ」「客引ぢやありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...以前は丸ぽちゃで...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...この痩つぽちの癖に傲慢気な客は...
牧野信一 「東中野にて」
...自分があまりにも貧弱で痩せっぽちなのを知ったからで...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まるぽちゃの、色こそ青いけれども、片眼がちょいと藪睨(やぶにら)みで、おちょぼ口で、体じゅうにいろけが溢れている感じだ...
山本周五郎 「ゆうれい貸屋」
...……痩せッぽちの...
吉川英治 「新・水滸伝」
...ある日一人のひょろ長い痩(や)せッぽちの男を泊内へつれて来た...
吉川英治 「新・水滸伝」
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