...その天国とやらの世界へのぼるしあわせをわけてもらえるならね...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...上のほうへのぼる坂道になっています...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...車はU公園の大きな池の縁をまわって坂道をのぼると...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...おあにいさまをさしおいてお位にのぼるなぞということは...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...降りそぼる雨は春雨だな...
種田山頭火 「松山日記」
...壁にのぼるような急勾配(きゅうこうばい)...
中里介山 「大菩薩峠」
...木にのぼる芸当を持っているということを学者は珍重する...
中里介山 「大菩薩峠」
...鬼怒川の土手の篠の上には白帆を一杯に孕んで高瀬船が頻りにのぼる...
長塚節 「芋掘り」
...たとえば女を三字集めた姦(かん)、両男(りょうだん)の間に女を(はさ)んだ嬲(なぶる)(もっともこれは女のほうより左右(さゆう)にある男のほうが罪あるに相違ない)、奴(やっこ)、妄(みだる)、奸(みだす)、妨(さまたげる)、妖(わざわい)、妬(そねむ)、婪(むさぼる)、嫉(ねたむ)のごときは悪い意味である...
新渡戸稲造 「自警録」
...ずっとさかのぼるが...
野村胡堂 「胡堂百話」
...もうもうと煙が立ちのぼる...
林芙美子 「晩菊」
...立ちのぼる湯気の中で...
北條民雄 「発病した頃」
......
室生犀星 「愛の詩集」
...自分の性能はさぼるにまかせている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...谷の風吹きのぼるたびに熊笹...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...人間最高の努力(どりょく)をふりしぼる瞬間(しゅんかん)には...
吉川英治 「神州天馬侠」
...香炉からのぼる香煙をながめては...
吉川英治 「新書太閤記」
...と思う瞬間に突然その建物が低くなってパッと立ちのぼる埃(ほこり)の中に見えなくなった...
和辻哲郎 「地異印象記」
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