...ちと新しい日本画としてのレエゾン・デエトルが覚束(おぼつか)ないかと思ふ...
芥川龍之介 「西洋画のやうな日本画」
...もうぼつぼつわからなくなつてくる...
伊丹万作 「戦争責任者の問題」
...二葉亭(ふたばてい)の歿後(ぼつご)...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...それぞれ大臣の椅子に日向(ひなた)ぼつこをしてゐるが...
薄田泣菫 「茶話」
...郵便箱がひとりぼつちで居ようと...
薄田泣菫 「茶話」
...ふりの客は来ずにお馴染の客ばかりがぼつぼつやつて来た...
田中貢太郎 「蛾」
...ちつとも知らないわ……それでこの電車もその時からあつたのね?』大きなカアブをゑがいて不愉快な音を立ててギイギイと山をのぼつて行く電車を指して多喜子はそんなことを言つた...
田山録弥 「父親」
...上物の註文がぼつぼつ入るようになっていた...
徳田秋声 「あらくれ」
...たちまち勃然(ぼつねん)と立ち上がって...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...畳の上の往生は覚束(おぼつか)ねえだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...残念ながら覚束(おぼつか)ないことであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...小柄な博勞は猿の如くすら/\としなの木の梢にのぼつた...
長塚節 「佐渡が島」
...その「第一」は鬱勃(うつぼつ)たる情熱を蔵し...
野村胡堂 「楽聖物語」
...それにしちゃ櫃の蓋が重過ぎると思うんですが――」八五郎は覚束(おぼつか)なくも爪を噛みます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...肩とぼつてりした二の腕にこすりつけておく...
林芙美子 「晩菊」
...当時随行(ずいこう)部下の諸士が戦没(せんぼつ)し負傷したる惨状(さんじょう)より...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...真直ぐな竿になつて立ちのぼつてゐる...
北條民雄 「朝」
...ぼつぼつ繙いてゐた...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
便利!手書き漢字入力検索
