...赤く火先(ほさき)を靡(なび)かせながら...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...穂尖(ほさき)を短(みじか)に...
泉鏡花 「悪獣篇」
...丁度甲州流の戦法のように隙間(すきま)なく槍(やり)の穂尖(ほさき)を揃(そろ)えてジリジリと平押(ひらお)しに押寄せるというような論鋒(ろんぽう)は頗る目鮮(めざ)ましかった...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...夜に入ると鎗(やり)の穂先(ほさき)のように冷い風が...
海野十三 「崩れる鬼影」
...ヤリのほさきのようなものが...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...ヤリのほさきは、もうちょっとのところで、まとをはずれました...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...さっきの鉄の指や、ヤリのほさきは、どこからとびだすのでしょう...
江戸川乱歩 「宇宙怪人」
...それよりもなほさきにありし事は詳(つまびらか)ならずといはれたり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...亂(みだ)れて覗(のぞ)いて居(ゐ)る穗先(ほさき)を傳(つた)ひて昇(のぼ)つた...
長塚節 「土」
...貴重な毒に浸されたその細尖(ほさき)よ私に笑みまけてあれ...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...尾花(おばな)の穂先(ほさき)にとまって...
新美南吉 「赤とんぼ」
...たいていは藁の穂先(ほさき)のほうを外へ出すことにしている...
柳田国男 「母の手毬歌」
......
横瀬夜雨 「花守」
...あの胆刺(きもざし)の鋭い穂先(ほさき)が顔面のどこかを機敏に突いたか掠ッたかしたものと思われますが...
吉川英治 「江戸三国志」
...駕の中へズバリと入った真槍の穂尖(ほさき)...
吉川英治 「剣難女難」
...すばやく穂先(ほさき)をくり引いて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...するどい穂先(ほさき)をならべてくる者が七人...
吉川英治 「神州天馬侠」
...十数槍(すうそう)の抜身(ぬきみ)の穂尖(ほさき)...
吉川英治 「神州天馬侠」
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