...しかし自分が放り出される所まで来ると記憶の糸はぷっつり切れてしまった...
有島武郎 「カインの末裔」
...ぷっくり持ち上った焼岳に終る...
板倉勝宣 「山と雪の日記」
...ぷっと上にふけば...
海野十三 「火星兵団」
...ところでこんどわしは雷(らい)を使う研究はぷっつりやめて...
海野十三 「超人間X号」
...あんなりぷっつり絶交してしまいました...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...ただぷっと頬をふくらませ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「少年たち」
...煙草の煙をぷっぷっと上げながら話しつづける...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...ぷっぷっと煙草のけむりを吐いていた...
豊田三郎 「リラの手紙」
...坑夫は殻(から)になった煙管(きせる)をぷっと吹く...
夏目漱石 「坑夫」
...「段々暮になるんでさぞ御忙がしいでしょう」彼は疎通(とおり)の好くなった烟管をぷっぷっと心持好さそうに吹きながらこういった...
夏目漱石 「道草」
...皮膚が弱いのですぐぷっとふくれる...
林芙美子 「新版 放浪記」
...金色の捲毛を根元からぷっつりと切ってしまった...
久生十蘭 「淪落の皇女の覚書」
...親方はぷっつり手短に答えて...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...溝から泡がぷっくりと浮きあがって...
室生犀星 「香爐を盗む」
...母ちゃん」するとおみつがぷっとふきだす...
山本周五郎 「桑の木物語」
...罪でないような気がするだけさ」いっているうちに帯から抜いた懐剣(かいけん)! 万吉の縄目をぷっつり切って...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...ぷっと膨(ふく)れて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...忽ちぷっと摺(す)り切れた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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