...ふんと感心したような鼻息を漏らした...
有島武郎 「ドモ又の死」
...さりとてまま母の冷淡(れいたん)に憤慨(ふんがい)するでもない...
伊藤左千夫 「告げ人」
...「ふん、それでよかろう...
海野十三 「火薬船」
...一向昂奮(こうふん)もせず周章(あわ)てもせず...
海野十三 「毒瓦斯発明官」
...うんとふんばると...
アーネスト・トムソン・シートン 薄田斬雲訳 「動物物語 狼の王ロボ」
...ほとんど半狂乱みたいな獅子奮迅(ししふんじん)をつづけ...
太宰治 「トカトントン」
...早う行かんと十一時どすえ」「ふん...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...ワーリャ? ふん……こりゃ僕の〔オーバーシューズ〕じゃない!ロパーヒン わたしはこの春...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...精神上の雰囲気(ふんいき)も私には...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...炉中へ土足のままふんごんで...
中里介山 「大菩薩峠」
...――あんな犧牲は當然だと云ふんだらう……」と...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...一どもふんがいしたことはない...
新美南吉 「屁」
...百兵衞を物の數とも思はない口吻(こうふん)の裏に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ベルトは粉砕筒(ふんさいとう)へ入って行きました...
葉山嘉樹 「セメント樽の中の手紙」
...胡粉(ごふん)だつて』と云(い)つて海龜(うみがめ)は...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...そしてお猫さんの家中(うちぢゆう)を泥足でふんづけて帰つて行きました...
村山籌子 「お鼻をかじられたお猫さん」
...ふんと鼻から息をもらして軽くうなずいた...
森鴎外 「佐橋甚五郎」
...それを持つとかならず少しばかり昂奮(こうふん)する...
柳田国男 「こども風土記」
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