...自然二股膏薬(ふたまたこうやく)主義を取らなければならないようになったのである...
伊波普猷 「沖縄人の最大欠点」
...幹両股(ふたまた)になりたる処に...
巌谷小波 「こがね丸」
...若野毛二俣(わかのけふたまた)の王...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...一抱えほどの幹と三抱えぐらいのとが根もとから二叉(ふたまた)になって幹にも枝にも更紗(さらさ)模様をおいたように銭苔(ぜにごけ)がはえ...
中勘助 「島守」
...大黒様(だいこくさま)には二股大根(ふたまただいこん)...
永井荷風 「日和下駄」
...しばらくすると二股(ふたまた)になった...
夏目漱石 「夢十夜」
...漸々(ようよう)二叉(ふたまた)に到着する時分には満樹寂(せき)として片声(へんせい)をとどめざる事がある...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...道がつきあたってふたまたにわかれ...
西尾正 「放浪作家の冒険」
...二股山(ふたまたやま)で槍(やり)薙刀(なぎなた)鉄砲を棄てて関東へ向って行ってしまった...
長谷川伸 「討たせてやらぬ敵討」
...――そこで道が二股(ふたまた)に分かれて...
堀辰雄 「美しい村」
...去廿九日木子内(きこない)及二股(ふたまた)之賊敗走...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...二股(ふたまた)大根などを供えて祭をすることと...
柳田国男 「年中行事覚書」
...二股(ふたまた)大根の片方を取って上げた...
柳田国男 「年中行事覚書」
...軍をめぐらして二俣城(ふたまたじょう)を攻め...
山本周五郎 「日本婦道記」
...そこから二股(ふたまた)の鋸を突込んで...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...この二股膏薬(ふたまたこうやく)め...
吉川英治 「三国志」
...こんな二股膏薬(ふたまたこうやく)にだまされてはいけませんぞ」と...
吉川英治 「三国志」
...二俣城(ふたまたじょう)へ向けて...
吉川英治 「新書太閤記」
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