...それで間違ひだらけな譯をする...
石川啄木 「菊池君」
...干鱈(ひだら)の繊維が挟(はさま)っていそうであろうが...
泉鏡花 「婦系図」
...その縁側にかけてある干鱈(ひだら)をむしつて...
太宰治 「津軽」
...「又お小遣ひだらう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――松五郎はそんな男だよ」「すると?」「この騷ぎは最初から間違ひだらけさ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...外まはりの土に氣をつけて下さい――間違ひだらけの假名文字...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それは何にかの間違ひだらう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...七八年前からの掛り合ひだらうと――これは臍胡麻(へそごま)の鑑定(かんてい)で」「何んだその臍胡麻てえのは?」「隣りのお神...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...八の野郎多分戀患ひだらう――つて」「そんな相手がありや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...しかし如何した間違ひだらう...
原民喜 「焔」
...聞違ひだらうと言つて大喧嘩(おほげんくわ)を遣つたのだが...
樋口一葉 「わかれ道」
...聞違ひだらうと言つて...
樋口一葉 「わかれ道」
...そしておべつかつかひだらう...
牧野信一 「或る五月の朝の話」
...「君は洋酒は嫌ひだらう...
牧野信一 「素書」
...強(し)ひてその複雑なる者を求めんか鶯や柳のうしろ藪の前つゝじ活(い)けて其陰(そのかげ)に干鱈(ひだら)さく女隠れ家(が)や月と菊とに田三反等の数句に過ぎざるべし...
正岡子規 「俳人蕪村」
...彼女は繕ひだらけの...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...變人のまちがひだらう」と...
吉川英治 「折々の記」
...偉くないといふのも間違ひだらうし...
吉川英治 「折々の記」
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